女優の間宮夕貴(27)、桜井奈津(29)が14日、東京・江東区の東京スポーツ新聞社を訪れ、映画「ギフテッド~フリムンと乳売り女~」(19日公開)のPRをした。

 映画は沖縄の繁華街を舞台に、アンダーグラウンドでもがく男女を描いた群像ラブストーリー。若手女優の中でも演技力と存在感を評価されている間宮が演じたのは「どんな男でも魅了してしまうおっぱいを持ったおっパブ嬢の悦子です」と刺激的。元黒服の彼氏・隼人(原嶋元久)と、沖縄のアングラで生きる日常から脱出しようともがくのだが、恋人関係にも疑問を持ってしまう。

「ものすごく心が痛くなる役でした。私はぶっ飛んだ役を演じることが多いんですが、今回は心の中の葛藤を表現する役で、挑戦でした」と間宮。

 ミス東スポ2016の桜井も映画に本格挑戦した。間宮は憧れの女優だったそうで「出身の愛知県で一緒で、オーディションでお会いして帰りにお話しさせていただいた」と桜井は明かす。撮影は沖縄で行われ、その合間に桜井は「せっかくなので沖縄の海を見に行ったんです」。

 一方、間宮は撮影に忙殺されていて、ほぼ毎日、徹夜だったそう。

「(桜井が)海に行った話を聞いた時に『くそー!』と言ってしまいました」と苦笑い。好きなお酒を飲む暇もほとんどなかったそうで「一日、スケジュールに都合があり、7時間寝れることになったんですが『2時間飲める!』と飲みに行きました」と笑わせた。