視聴率は低空飛行気味でも、撮影現場は熱気であふれ返っていると評判なのが、ゴールデン、プライム帯(GP帯)で初の連ドラ主演を果たした菜々緒(29)の「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子」(日本テレビ系、土曜午後10時)だ。これまでのドラマでは、見物人はほとんどいなかった日テレの収録スタジオに異変が起きている。撮影の際に「菜々緒見たさ」の業界オジサンたちが大集合し、ごった返しているという。いったいなぜ――。

 冷酷非情な人事コンサルタントの椿眞子役を演じる菜々緒が、セクハラ、パワハラ、派閥争いなどさまざまな問題を抱える大手の老舗保険会社を大胆な方法で解決していくというストーリーだ。

 菜々緒の初のGP帯での連ドラ主演という話題もあったが、4月14日の初回から視聴率は2桁に届かず、13日の第5話は7・2%、第4話は6・8%と伸び悩んでいる。

 ただ、視聴率に反比例するかのように上がっているのが、ドラマの撮影現場での“見学者”だという。ある制作会社関係者は「普段は人影もまばらな日本テレビのスタジオが、最近大勢の人でごった返しているんです。それもスーツを着たオッサンばかりですよ」。

 彼らのお目当ては身長172センチ、スリーサイズはB80・W57・H83、股下85センチで9頭身美ボディーで知られる菜々緒だ。

「彼女を一目見ようと局幹部や広告代理店関係者らが大挙してやってくるんです」(同関係者)

 おじさん“見学者”の最大の見学ポイントはというと「ズバリ、菜々緒のパンチラシーンを盗み見に来ているんです。ドラマではミニスカートで登場しSM女王様をほうふつとさせるキャラクターで、気に入らない相手を蹴ったり、張り倒したりとやりたい放題。時には男どもを相手にハイキックも繰り出す。ミニスカですからね。当然、カメラアングルは気を使って見えないように撮っているが現場は違う。菜々緒はまさにパンツ丸見えで回し蹴りやキックなど果敢にチャレンジしているんです」(同関係者)

 もちろん菜々緒が身に着けている下着は役用の“見せパン”だそうだが、それでもやたらと関係者によるスタジオ見学者が急増したという。

「さすがにこのままだとある意味、いまはやりのセクハラに認定されてしまうかもしれないということで、最近はスタジオ内はたとえ誰であろうとも、簡単に入ることは厳しくなったんです」(ある事情通)

 この措置が菜々緒をより大胆にさせるかもしれない!?(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)