タレントの森脇健児(51)が15日、大阪市の道頓堀角座で、自身がホストを務める「やる気!元気!森脇健児!ファンダフルリレーマラソン in 京都2018」(6月24日、京都府立山城総合運動公園 太陽が丘)の開催会見に登場した。

 陸上競技の名門・洛南高校(京都市)出身で、TBS系「オールスター感謝祭」でも上位の常連である森脇は、「角座もなくなるし、松竹は寂しい話題ばっかり。ボーッともしてられないし、明るい話題もやろうやないか」と、得意分野の陸上イベント開催を決めた。

 イベントには多数の松竹芸人も参加予定とのことだが、誰が参加するのかについて「どれくらい来るか試してます。若手たちには踏み絵ですね」とニヤリ。

 年齢の近い芸人にも声をかけており「『ますだおかだ』や『TKO』、『安田大サーカス』にも声をかけてます。でも、クロはウソをついて来ないと思います。昔、僕の付き人をしてくれてたんですけど、当時から『昨日、朝まで仕事してた』とかウソばっかりつく。ああ見えてジムとか行ってるんですけどね。ま、踏み絵ですから」と後輩に決断を委ねた。

 一方で、100メートルで日本人初の9秒台を叩き出した陸上短距離の桐生祥秀(22=日本生命)は高校の後輩。森脇は「『桐生の先輩です』って延々言います」と先輩風を吹かせながら、「陸上界はシーズン真っ盛りということもありますんでね。ルートはありますんで、桐生君も踏み絵です。僕のことを先輩と思ってくれてるかどうか」と話した。