「金長神社」取り壊しへの抗議活動か 映画さながらの怪現象が次々ボッ発

2018年05月15日 11時00分

騒動を伝えた本紙4月18日付紙面

 徳島県東部の小松島市で勃発している「金長(きんちょう)神社」の取り壊し問題で、野生のタヌキが抗議活動している!?

 本紙既報(4月18日付)通り、同神社は地元に伝わる「阿波狸合戦」と称される伝説の主人公・金長狸をまつったもので、昭和初期に映画化され爆発的なヒットを記録している。平成に入り、スタジオジブリが製作したアニメ映画「平成狸合戦ぽんぽこ」が大ヒットしたが、同作品にも金長狸が登場している。他にもテレビアニメ「有頂天家族2」でも金長神社が取り上げられるなど、地元で親しまれてきた神社だ。

 しかし、南海地震の対策として避難公園が造られることになり、金長神社の敷地が避難公園とされたため、取り壊されることになった。

 先月末、徳島県出身のオカルトに詳しい作家、山口敏太郎氏が小松島市で現地調査を行い、地元のお寺・地蔵寺で講演会を開き、金長神社の観光資源としての重要性を訴えた。

 山口氏は「地元の有志が集まっている『金長神社を守る会』では、不思議な話が報告されています。現地に60年間居住している守る会メンバーの話によると、戦後から全く野生のタヌキの姿を目撃することがなかったにもかかわらず、この問題が持ち上がってから、街中で野生のタヌキがかっ歩するようになっているとのこと。そして、まるで人間に抗議するかのように車にひかれて亡くなるタヌキが続出しているというのです」と語る。

 山口氏の調査に同行した小松島市のケーブルテレビのカメラマンも不思議な体験をした。

「自宅の近所にあるタヌキの像が、自分にまるでエールを送るかのようにウインクをした」というのだ。まさに「平成狸合戦ぽんぽこ」のストーリーそのまんまの状態が徳島県小松島市で発生しているのだ。