杉本有美「芸能界引退考えたことも…」女優転身を支えた夫の助言

2018年05月11日 17時19分

写真集を手に笑顔の杉本有美

 2008年に放映された特撮ドラマ「炎神戦隊ゴーオンジャー」(テレビ朝日系)のゴーオンシルバー役で知られるタレントの杉本有美(29)が11日、東京・恵比寿の弘重ギャラリーで、自ら製作に携わった14作目の写真集「Choose me!」の発売を記念した写真展(13日まで)を行った。

 会見は実に2年ぶり。一時はグラビア女王として飛ぶ鳥を落とす勢いだったが、グラビアから撤退すると人気に陰りが見え始めた。前所属事務所との金銭訴訟、同棲していた4歳下の男性との結婚、そんな中、女性特有の重い病気を発症した。

 杉本は「入籍した直後に病気が見つかり、治るかどうか分からなかった。それと当時の所属事務所とやりたい方向性が違って悩み、一時は芸能界をやめようと考えたこともある。結局、1年半くらいフリーで活動してきたが、SNSで頑張っても個人の力では限界がある。そんな時に今の事務所と出合った」と語る。今春から新しい事務所で心機一転し、この日を迎えた。

 背中を押してくれたのは最愛の夫だ。「やめようか悩んでいた時に『絶対やったほうがいい』とアドバイスしてくれたし、昨年7月に出演した舞台を見に来てくれた時は『とても感動した。絶対に女優をやるべきだよ』と言ってくれた。応援してくれる人がそばにいるので心強い」という。

 男性ファンが激減して仕事も減ったが、最愛のパートナーにめぐり合った杉本の表情は明るい。「女優一本でやりたい」と腹をくくった。目指すは大女優・藤原紀香さん(46)だ。「ボランティア活動にも力を注ぎ、女性としても人間としても輝いている。とても憧れる」という。

 写真集は出身地の大阪と東京で撮影。もちろん水着は一切なく、苦労を乗り越えて新境地を開いた、等身大の杉本の姿が収められている。出版社を通さず、通販などで販売する予定だ。

 杉本は「よく、苦労しているねと言われるが、そう思ったことはない。病気のおかげで食事に気をつけるようになり、なるべく家で作って食べるようにしている。好きだった炭酸飲料をやめ、なるべく睡眠を取るようにした」と語った。

 30日から6月3日まで、東京・渋谷のCBGKシブゲキ!!で舞台「女帝」(倉科遼原作)に出演。9月にはゴーオンジャー10周年を記念したVシネマ「炎神戦隊ゴーオンジャー 10 YEARS GRANDPRIX」が発売される。