長澤まさみ「月9」視聴率急落から回復の背景

2018年05月10日 11時00分

コスプレと演技が話題の長澤

 長澤まさみ(30)主演のフジテレビ系月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」がじわじわと視聴率を上げ、局内が盛り上がってきている。ジリ貧の同局看板ドラマ枠の救世主になるかと期待された同番組の視聴率は、第2話で7・7%まで急落。ところが、その後は3話続けて微増。ネットでの反響や、ビッグゲスト、長澤の体を張った演技などが奏功しているという。

 同ドラマは4月9日に視聴率9・4%でスタートするや、第2話で7・7%まで急落し“終わった”かに思えたが、第3話で9・1%、第4話で9・2%、第5話で9・3%をマークした。

「ドラマはインターネット、SNS上でも、物語が『おもしろい』と話題となり、放送後には検索トレンド入りするなど、大きな反響を巻き起こすようになったんです。第3話以降の右肩上がりで、フジ局内でも2桁までもうひと踏ん張りとかなり盛り上がってきています」(芸能プロ関係者)

 コンフィデンス(信用)させて詐欺を働く詐欺師集団を描く手法は「コンゲーム」と呼ばれ、その標的は悪い金持ちという勧善懲悪の図式。「リーガル・ハイ」(フジテレビ系)などを手掛けた古沢良太氏のオリジナル脚本だ。主演の女ボス・ダー子に長澤を起用し、脇を小日向文世、東出昌大が固めている。

「局内では企画段階から、シーズン2の制作や映画化の話が内定しており、社運がかかった作品だった。当然ですよ。最近のウチのドラマは何を放送しても当たらない。かつて大ヒットした『踊る大捜査線』のようなコンテンツがどうしても欲しい。だから、主演の長澤にも毎回コスプレのような七変化をさせてきた。その成果が実ってやっと視聴率が上向きになってきたわけですから、盛り上がってますよ」(フジ関係者)

 その狙い通り、長澤のコメディー&セクシーな魅力が出てきている。

「脱ぎ惜しみしないエロかわいい詐欺師のダー子が大ウケなんです。第1話では賭博場の女壺振り師、第2話で見せた露天風呂に入浴するシーンはかなりエロいと評判になりました。また、セリフも『気持ちいいことしてあげる』と意味深で、セクシーなセリフも話題になっている。まさに長澤の気合が伝わってくるようなドラマなんです」(芸能プロ関係者)

 さらに長澤には“独立問題”がくすぶっていることも、かえってヤル気につながっているという見方もある。

「現所属事務所を辞めてしまった、信頼していたチーフマネジャーの後を追い、独立するのではという噂がいまだにあります。最近は消えつつありますが、独立する、しないにせよ、長澤としても主演のヒット作が欲しい。このドラマを代表作にするチャンスでもあるわけですから、気合が入るわけです」(同)

 さらには毎回代わる豪華ゲスト陣も話題だ。江口洋介、吉瀬美智子、佐野史郎、かたせ梨乃のほか、7日の第5話では山田孝之がわずか1分間だけ出演した。これにはネット上で「山田孝之の無駄遣い」などと話題になった。来週の第6話では内村光良が出演する。

 長澤のセクシー七変化とシリーズ化、映画化の行方が気になる。(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)