ハリウッド発のダンスエンターテインメントショーが楽しめるショークラブ「I MEN TOKYO」(10日オープン)のオープニングパーティーが8日、都内で行われた。

 年間2000万人を超える外国人観光客が訪れる日本。ところが、ナイトライフを楽しめる場所が少ないと言われる。そこで、イケメンダンサーたちの洗練された本格的なショーを堪能してもらおうというわけだ。振り付けは、故マイケル・ジャクソンさんの「デンジャラス」ツアーなどに携わった振付師クリス・ジャッド氏が務める。

 エグゼクティブプロデューサーのディノ・マンリケ氏は「全米各地でオーディションを開催して、素晴らしい7人のダンサーを見つけたよ。男性も女性も楽しんでほしいね」と語った。

 約200人の中から選ばれた7人のダンサーはいずれもイケメン。ノリの良い音楽に合わせてキレのあるダンスを次々と披露していく。やがて上半身裸になると、鍛え抜かれた細マッチョボディーがあらわになった。

「ダンスはとてもエモーショナルなものに仕上がっている。マイケルのエナジーが感じられると思うよ」(クリス氏)

 注目は、観客席にいた女性との“カラミ”だ。この日のパーティーでも一人のダンサーが前列の女性に歩み寄ると、リードする形でダンス。そして背後に回りこむや、あの時のように腰を振る動きも…。それだけではない。女性をステージに上げてひざまずかせると、自身の股間に顔を押し付けたのだ。もちろん、あくまでポーズだが、興奮度バツグンだろう。

 ディノ氏は「日本の女性には恥ずかしさを取り去って、楽しんでほしい」とアピールした。