山口達也レギュラー番組降板で「後釜争い」壮絶開戦

2018年05月09日 11時00分

山口の今後はいったい…

“開戦”の火ぶたは切られた――。NHKは7日、TOKIOの元メンバー・山口達也(46)が司会を務めていたEテレ「Rの法則」の打ち切りを発表した。山口による強制わいせつの被害者が同番組共演の女子高生だっただけに、ある意味当然だろう。ほかにもレギュラー番組の降板が予想される中、早くも大手芸能事務所による壮絶なイス取り合戦がスタート! 各事務所はすでにテレビ局との交渉に入っており、具体的な名前も次々浮上している。ジャニーズ事務所を退所した山口は、このまま芸能界からフェードアウトする可能性が高そうだ。

 NHKが発表した文書によると「当番組の司会者として出演していた山口達也氏の事件を受け、NHKとして総合的に判断した結果、番組の継続は困難であるとの結論にいたり、本日、『Rの法則』の制作・放送を終了することを決めました」と説明。当面は同枠で海外ドラマ「100 オトナになったらできないこと」を再放送し、その後については「新たな番組が決まりしだい、お知らせします」とした。

 芸能関係者が語る。

「NHKは事件発覚当初、5~6月分をいったんバラし(とりやめにし)、再開も選択肢の一つとして検討していました。あとは番組改編のタイミングに合わせて終了させればいいと。だがその認識は甘かった。未成年者が強制わいせつの被害者になるコトの重大さ、そして司会の山口が事務所から契約解除に至り、さすがに続けられなくなったのでしょう」

 もちろん、そんな“おいしい状況”は他の芸能事務所にとっても人ごとではない。特に思惑が交錯するのは山口が月曜と水曜のメインパーソナリティーを務めていた情報番組「ZIP!」(日本テレビ系)だ。帯番組は芸能事務所にとっても実入りはデカいだけに、業界関係者の注目度は高い。

「日テレは、EXILEグループのTAKAHIROと岩田剛典、お笑い芸人の千原ジュニアと宮迫博之の計4人をリストアップしています。番組サイドとしては、この危機を乗り切るために、どういう路線が最も良いか慎重に検討するようです。ただ、いずれも人気者なのでどうなるかはわかりませんが…」(日テレ関係者)

 女優の武井咲と結婚し、3月に第1子をもうけたばかりのTAKAHIROは話題性十分。また、グループ内で大人気の岩田が出演すれば、新たなファン層を開拓することにもなるだろう。

 一方、独自の視点でニュースを転がせる千原や宮迫も日テレにとっては捨てがたい。はたしてどうなるのか? 現時点では何も決まっていない。
 同じく日本テレビのバラエティー番組「幸せ!ボンビーガール」は当面、山口の出演部分を編集して放送するとされるが、これも新MCの最右翼が早くも取りざたされている。

「名前が挙がっているのが、劇団ひとりです。レギュラーで出演しているので、番組のことをよくわかっているのが大きい。おそらくこのまま劇団がMCとして番組を仕切ることになるはずです。ただ、ここにきて複数の大手芸能事務所からの猛烈な売り込みがあるようなので、逆転もありそうだ」(同関係者)
 中には、すでに後釜をゲットしたものもある。それは月~木曜の夜に放送されていた「Rの法則」の枠だ。

「不定期放送だった『香川照之の昆虫すごいぜ!』が(前出の海外ドラマ再放送後に)レギュラー番組として同じ枠で放送されます。当面は再放送を流しますが、今後は新たなシリーズとして放送するようです。香川のこの番組に対する愛情はハンパではないんですよ。カマキリのかぶり物をするのもいとわないですからね。番組“復活”をひそかに喜んでいるそうです」(事情通)

 前出の芸能関係者によると「世間は最近、スキャンダルに厳しい。時間がたってようやく表舞台に立っても、ネット住民たちに『でも昔これやったよね』と、過去のスキャンダルを何度も何度も蒸し返される。だからずっとダメージをひきずってしまう。特に山口の場合、未成年者への性犯罪なので深刻です。後釜の芸能人たちが存在感を発揮すれば、まず居場所はなくなるでしょう」

 事務所を退所した山口の芸能界復帰はかなり厳しそうだ。