【91】ブロンド頭のサスカッチ「オールド・イエロー・トップ」

2015年02月27日 12時00分

左は旅行者が撮影したオールドイエロートップ。右はイラスト

 米国とカナダの2国間にまたがって広がるロッキー山脈一帯では、古くから毛むくじゃらの大型獣人が目撃されている。体が非常に大きく、地に残された足形が非常に大きいことから「ビッグフット」、または先住民たちに呼ばれていた“人に似た動物”という意味を持つ「サスカッチ」という名で呼ばれている。UMA好きでなくとも、一度は耳にしたことがあるだろう。

 今回紹介するUMAは、そんなビッグフットの亜種ではないかとも考えられている、一風変わったUMAの「オールド・イエロー・トップ」だ。

 オールド・イエロー・トップはカナダのオンタリオ州で長期間にわたって目撃されている。外見はビッグフットのように毛むくじゃらの巨大な獣人という姿であり、身長も7フィート(約2・1メートル)はあるという。何より特徴的なのはその頭部で、なんと目の覚めるような鮮やかな黄色をしているのだ。

 このオールド・イエロー・トップは1906年に初めて目撃されてから、1923年7月、1947年4月と目撃談が相次ぎ、1970年8月4日にはアモス・ラトリエリ、ラリー・コーマックら数人の人物によって同時に目撃されるという報告があった。しかし、この目撃証言を最後にオールド・イエロー・トップの目撃証言は途絶えている。

 一部の研究者の間では、オールド・イエロー・トップはビッグフットのアルビノのような色素異常個体ではないかとする見方もあるが、色素異常個体は自然界では弱い個体が多く、あまり長生きできないケースが大半である。

 しかし、このオールド・イエロー・トップの目撃はかなり長い期間にわたっているので、同一個体だとするならばかなり長寿だったか、ないしは複数個体が存在したと考えるほうが適切ではないだろうか。

 大型の類人猿といえばゴリラであるが、ゴリラの成熟した雄の個体は背中の毛が白くなりシルバーバックと呼ばれるようになる。もしかすると、ビッグフットも年齢を重ね、成熟するとオールド・イエロー・トップへと姿を変えるのかもしれない。

 

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