【82】神聖な場所に現れる!?光り輝く人影「フラッシュマン」

2014年12月26日 12時00分

シャドーマン

 年末年始、休みを利用して初詣などで寺社仏閣に参拝する人も多いだろう。一般的には、寺社仏閣など神聖な空間には化け物や妖怪は出ないというイメージが強い。しかし、近年になって神聖な場所でも幽霊らしき存在や怪物、未確認生物が目撃されるというケースが報告されてきている。

 2012年12月30日午後7時ごろ、参拝客で混雑する浅草の浅草寺境内で、ある人物が奇妙な人影を目撃した。その人影は人間大で、白く強い光を放っているように見えたという。

 白く光る人影は大股で目撃者の前を横切ると、前方を歩いている参拝客の集団に背後から忍び寄ろうとしていた。この時、周囲の人々は誰も白い人影には気づいていない様子だったという。

 そこで、目撃者は半信半疑ながらも手にしていたカメラを取り出し、白い人影に向けてシャッターを切った。すると、写真には見事に白く発光する謎の人影の姿がとらえられていたのである。

 この光る人影は、写真で見る限りは人間とほぼ同じ大きさに見える。また、画像を拡大してみると首から肩にかけてのラインが存在することがわかるため、やはり他の生物よりは人間に近いように感じられる。

 その姿はまるで東宝特撮映画「電送人間」のワンシーンを思い起こさせる。筆者はこの特撮作品への愛をこめ、この光輝く謎の人影を「フラッシュマン」と名づけた。

フラッシュマン

このフラッシュマンは近年、世界各地で目撃されているようで、海外では教会で撮影された天使に似た光る人影などのケースが報告されている。

 だが、我々日本人はひょっとすると昔からこの怪人を既に目撃していたのではないか?とされる見方がある。

 江戸時代の作家である山東京伝(さんとう・きょうでん)の草双紙(くさぞうし=絵入り娯楽本)「妬湯仇討話(うわなりゆあだうちばなし)」には「二本足の幽霊」が出てくるのだが、この幽霊の姿は下半身こそ普通の人間のものであるが、太ももから上は燃え盛る炎になっているのだ。

 この幽霊の絵を描いたのは浮世絵師としても知られた歌川豊国。もしかすると彼は実際に目撃した、ないしは聞いた異相の幽霊が基になっているのかもしれない。

 なお、ゲゲゲの鬼太郎で知られる水木しげる氏は、この絵を石川県に伝わる提灯の火を消してしまう妖怪「火取り魔」の姿として採用し、著作で紹介している。

 フラッシュマンと対照的な怪人型UMAに、動く人影のような怪人「シャドーマン」が存在する。

 こちらは肉眼で確認することはできないが、ビデオカメラやスチールカメラには、動いている黒い人影が写り込んでしまうという奇妙な特徴を備えている。正体については幽霊や、異次元にすむ生物ではないかとされているが、正体はいまだもって不明のままである。このシャドーマンも近年になって日本でたびたび目撃されるようになったものだ。

 果たして、この奇妙な怪人UMAたちは何のために出現するのか? もしかしたら、あなたも初詣に行った先で、奇妙な人影を目撃してしまうかもしれない。

 

■関連動画■海外版フラッシュマンのライトビーイング動画

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