【UMA図鑑(4)】体長2メートルで頭が丸く赤ら顔にヒゲ…「江戸川のマツドドン」

2013年06月28日 12時00分

 このUMAは「——ドン」という、いかにもUMAらしい、怪獣らしいネーミングがなされており、UMAファンの琴線に触れるナイスなキャラである。

 この奇妙なネーミングは、伝説の松戸市長・マツモトキヨシが創設した松戸市役所「すぐやる課」によるものであるという。

「松戸に出てトドに似てるからマツドドン」というのが職員の命名理由である。

 出没場所も江戸川の松戸川の沿岸というのが泣かせる。騒動は、1972年に松戸市付近の江戸川で未確認生物が目撃されたことがきっかけで始まった。

 目撃された怪物は、体長が約2メートルで頭が丸く赤ら顔、ヒゲがあって体が「ぬめっ」としていたという。また、鳴き声はネコのようであり、2本の牙があり、直立して立っていたとも言われている。

 異説では木に登ったという情報もあり、何種類かの生物をひとつのUMAにまとめあげているのかもしれない。

 正体に関してだが、明らかにアザラシと思える風貌だが、中にはマスクラットやヌートリアの誤認という説もある。とにかく70年代のタマちゃん騒動として解釈するのが適切であろうか。

 江戸川の古ヶ崎水門付近が頻繁に現れたポイントで、釣り人によって水中にもぐったり、浮上したりする姿が目撃されたり、河原で体をこすりつける姿が目撃されている。この場所にぜひ記念碑か何かを建立してもらいたい。

 なお出現現場の近くにある葛飾区水元公園に出たUMA「ミッシー」のことを「新マツドドン」と呼ぶ場合もある。こちらの正体はマスクラットだとはっきり判明しており、こちらはこちらで外来生物として問題になっている。

 昨年は高知県の四万十川にアザラシが出て「シマちゃん」と呼ばれ人気者になっている。さらに今年3月には、佐渡島にアザラシが上陸し、日なたぼっこをしている姿がほほ笑ましいと噂になっている。

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■関連動画■山口敏太郎の怪異証言 マツドドンを撮影した? 中沢健さん(作家・脚本家)
http://www.youtube.com/watch?v=K-eVXKeFpR8