【51】バクテリアにサンドワーム、ヒューマノイドタイプも…火星の未確認生物たち

2014年05月23日 12時00分

火星サンドワームと噂されている写真(飛鳥昭雄氏提供)

 「火星にはいっさい生物が存在しない。水さえ存在しない」というのが今までの常識的な考えであった。だが、それが崩されつつある。

 火星には多くの水があり、気温はマイナス70度以下であるという。地表には森があり、地球のツンドラ地帯にある針葉樹の森のような感じであるという。

 また、NASAのデータを新たに分析したところ“火星の生物の痕跡”に関する証拠が見つかった。実は30年以上前の火星でのロボット探査ミッションにおいて、採取した物質サンプルから生物の反応が出てきたというのだ。少なくとも、火星には生物が生息していたのは事実のようだ。

 また、酸素がなく気圧が低いうえに0度という火星を模した悪環境であっても、細菌が生息し、分裂活動ができることが判明した。

 酸素がなく気圧が低いうえ温度が低いという火星の環境条件は、食肉の真空冷凍パックを利用し再現された。

 このパックの中に食肉と永久凍土層から取り出したバクテリアを封入し、真空パック状態に保った。すると、真空パックの中のバクテリアは肉を順調に食べながら、地球上と同じように細胞分裂を繰り返していったというのだ。つまり、火星には生物がいる可能性が高いわけだ。

 それどころか、もっと巨大な生物がいる可能性が出てきた。先日、NASAの火星探査機ローバーから送られてきた写真が大量に公開されたが、火星表面にリスのような生物と、トカゲのような生物が写り込んでいるのが確認され、火星の生命体ではないかと騒動になった。これはいったいなんであろうか。

人影っぽいシルエットが写っている(NASAによってメディアリリースされた写真)

 また、映画「デューン/砂の惑星」に出てきた巨大なミミズのような生物が存在するというのだ。その名も「サンドワーム」。この生物は体の大きさで数キロメートルもあり、火星の地表や地中を移動しながら、捕食活動しているという。ミミズのたぐいは、制限がなければいくらでも大きくなるため、数十キロに及ぶ固体もいるといわれている。

 そんな中、ヒューマノイドタイプの生物生存を裏付ける映像も出てきている。2007年にミッションを行った火星探査車スピリットが撮影した写真の中に驚がくものの1枚が入っていたのだ。パノラマ画像に、まるで岩陰に腰を下ろし、足をくんだ人影っぽいシルエットが写っていたのだ。パノラマ写真をつなぎ合わせるときに、不自然な合成をしてしまうことがあるが、今回はそのケースに該当しない。

 つまり、火星には多くの“生物の痕跡やそれらしき物体”が見られているのだ。

YouTube Preview Image