【山口敏太郎オカルト評論家のUMA図鑑417】地中海で撮影された謎の巨大生物の骨の〝正体〟

2021年06月04日 12時00分

 巨大な謎の生物の死体が浜辺に漂着して話題になることもある。

 先日も「海底に謎の巨大生物の骨が沈んでいる」様子が撮影されて話題になった。

 この動画を公開したのは海外の超常現象研究家のデボラ・ハツウェルさんである。2017年に匿名の石油・ガス産業従事者からこの映像を受け取り、4月末にユーチューブに投稿するまで資料を保管していたという。

 ハツウェルさんの情報源によると、この動画は遠隔操作の潜水艦が水深約2700フィート(約822メートル)の地中海の底を調査している時に撮影されたものだという。

 この海域を調査していたところ、長さ約3・5メートルにもわたる非常に長い脊椎動物の骨が横たわっている様子が発見された。

 映像では、潜水艦のオペレーターが遠隔操作でアームを動かし、骨の一部をつかもうとする様子も映っているが、骨は少しでも圧力をかけるとすぐに塵になってしまう。

 果たして、この骨の主は何なのか。クジラの骨ではないかと思う人もいるかもしれないが、ハツウェルさんはその説を否定する。

「この映像は、世界中の海で水中作業をしているプロが撮影したものであり、彼らは時々、海底でクジラの骨を見つけています。そもそもクジラの背骨には固有の特徴があり、映像の骨格とは不一致であると指摘しています。また、ビデオに映っている骨格の大きさは、この地域の海の生物の通常の大きさとは一致しません」

 なお、ハツウェルさんのビデオの情報源は「この骨は非常に古いものである可能性がある」と述べ、「ある種のヘビのものであるように見える」と語っているという。

 また、研究者らもこの生物の骨を様々な種類の海洋生物と結びつけようと試みているが、これまでのところ確たる結論は出ていない。

 もしかしたらこの骨は、伝説のシーサーペントやリヴァイアサンのような、まだ発見されていない巨大な海蛇ではないかという推測もあるようだ。とはいえ、一方では巨大なサメの骨ではないかという説もある。果たして正体は何なのか、気になる人はぜひ動画から想像してもらいたい。


【関連動画】デボラ・ハツウェルさんのユーチューブチャンネルから
https://www.youtube.com/watch?v=bG8RGh1TNlA

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