【山口敏太郎オカルト評論家のUMA図鑑409】嵐の五大湖に現れた「ミシガン湖の怪物」の正体

2021年04月09日 12時00分

ミシガン湖で撮影された謎の巨大生物(ユーチューブから)

 さすがの大きな未確認生物も巨大な嵐にはひとたまりもないのだろうか。2019年6月、米国とカナダにまたがる五大湖の一つ、ミシガン湖で撮影されたある動画が話題を呼んでいる。これは6月13日に撮影されたもので、ミシガン湖の南にあるシャルルボア・サウス・ピア灯台と桟橋に大きな波が寄せる様子が映し出されている。

 カメラが灯台に寄ると、奇妙な黒い影が灯台から伸びる桟橋に波と一緒に打ち寄せられた。それは黒くて長細い体をしているようだ。波が打ち寄せるにつれて、その生物らしき影は柵の隙間から押し流され、湖へと帰っていったようだった。

 撮影者は、ミシガン湖にもネッシーのような生物がいるのかもしれない、とジョークを言った後、「しかし、本当にこの生物は一体何なんでしょうか?」と疑問を呈した。また、悪天候の中で撮影されたため、画質が悪いことについても断りを入れている。

 果たして、動画に映った生物は何だったのだろうか。オカルト系ユーチューブチャンネルの「セキュアーチーム10」のタイラー・グロックナー氏は「ネッシーのような湖の怪物」と述べ、オカルト系の話題を扱う「ザ・ヒドゥン・アンダーベリー」も「何らかの大きな生物が嵐に巻き込まれた」とキャプションをつけて動画を紹介している。

 他にも視聴者からは「人魚」ではないかとする意見や、流れてきた海藻の塊にすぎないという意見が寄せられていたが、チョウザメである可能性が高いのではという結論に至っている。問題の生物がチョウザメと体の色や形が似ているとのこと。嵐に姿を現した湖の怪物の正体は案外、穏当なものになりそうだ。

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