【山口敏太郎オカルト評論家のUMA図鑑402】英国の海岸で捉えた奇跡の1枚「ヘルン湾の大海鳥」

2021年02月26日 12時00分

ケント州ウィスタブルの海岸である人物が撮影したスナップ写真

 紹介する画像は2016年に英国ケント州ウィスタブルの海岸で、ある人物が撮影したスナップ写真だ。撮影場所はヘルン港の埠頭で、沖には風力発電の風車が立ち並び、青くペンキの塗られた展望台にはカップルの姿がある。撮影者はたまたま休暇で旅行に来ていた男性で、あまりにも絵になる風景だと思って「7回ほどシャッターを切った」のだそう。

 その時は良い写真が撮れたと思っていただけだったのだが、1年後にデータを整理していたら、奇妙なものが写り込んでいたのに気がついたという。

 青い展望台の右側、沖の方をよく見てほしい。大きく口を開けた鳥の顔のようなものが見えないだろうか。拡大してみると、黒く長いくちばしに白い頭の、海鳥の顔のように思える。しかし、この生物がいる場所は海岸からかなり離れており、単純に比率を考えると頭だけで数メートルはあることになるのだ。

 果たして、この「ヘルン湾の大海鳥」とでもいうべき生物の正体は何なのか。撮影者は「イルカのような海に住む哺乳類の一種だと思う」と述べているが、今のところ既知の生物の中に該当するものはみられないという。

 イルカやクジラの中には、くちばしを思わせる口吻を持っている種類もいる。例えば、ツチクジラやアカボウクジラ科の中には、他のイルカやクジラと比較して細く長い形状の口をしているものもいる。だが、今回の生物は同じ小型のクジラにしては一回り以上は大きいのではないか、と言われているのだ。

 他にも「ちょうどカモメが着水したところだったのではないか」という指摘もある。くちばしに見える箇所は一対の翼であり、体が着水時の波しぶきで隠れて「大きな頭の生物」に見えたのではないか、というものだ。

 いずれにせよ、この「奇跡の1枚」に収まった生物の正体は、今も明らかになっていない。

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