【299】雲が意思を持って動き出す!?「ミステリー・クラウド」

2019年03月01日 12時00分

意思を持つように動く「ミステリー・クラウド」(ユーチューブから)

 近年世界中を騒がせている未確認飛行物体に、「ミステリー・クラウド」というものが存在している。姿形はその名の通り雲同然なのだが、普通の雲と明らかに違う点として「まるで意思を持っているかのように動く」という点がある。

 たとえば、普通の雲であれば風に流されて姿を変えながら動いていくものであるが、ミステリー・クラウドの場合は風に逆らって動いたり、雲の一部だけが全く違う方向に動きだしたりといった、単なる自然現象では片付けられない動きを見せるのだ。

 動画①は米国・フロリダ州のベロビーチで午後2時ごろに撮影されたもの。動画は一つだけ、やたら速く流れていく雲の様子を捉えている。やがて雲は小さな雲と重なるのだが、小さかった雲に異変が起きる。半透明の翼に見えるものが構成され、雲の中を泳ぐように動き始めるのだ。

 目撃者は「この動画はある種のUFOが独自のカムフラージュ技術を使用しているという証拠ではないか」と語っている。中にはCGで作られたものではないかとする意見も出てきているが、初めに撮影して動画を上げた人物が他にも動画を上げており、そのラインアップと映像技術を見ても、本人にそこまでCG動画が作ることができるようには思えない。

 また、カリフォルニア州ではこのような不思議な天体現象も報告されている(動画②)。青空の中に奇妙なリング状の雲ができているのだが、この雲はさらに膨らんだりしぼんだりを繰り返しているのだ。

 このような奇麗なリング状の雲は地上で爆発や火災などがあった際に稀に発生するもので、煙が上昇気流の関係でリング状になってしまうとされている。最終的には薄くなって消えてしまうのがほとんどだ。だが、今回のリング状の雲は長い間残っているだけでなく、光りながら収縮を繰り返すという普通の雲にはあり得ない動きを見せていた。

 この雲についてもネット上では「気象兵器HAARPによるものでは?」という意見や「UFOが雲に変形しているのでは?」などの説が出てきている。

 一方でリング状の雲の下に存在する雲が変形したり、風で流されている様子が見られないため、CGで変形する雲を作っただけの合成画像ではないかとする意見もあった。

 やはりいずれもUFOが擬態している可能性が出ているが、一方で「雲の形をした全く未知の生命体ではないか」とする説も出てきている。それがミステリー・クラウドなのだ。

 性質としては以前この連載でも紹介した「クリッター」などに似ているが、クリッターよりも物証が存在しないため、何がこのような雲状生物を生み出すのか、どうして雲の一部だけが意思を持っているかのように動き出すのかは不明のままとなっている。もちろん、未確認生物なのかUFOの一種なのかも定かではない。

 全く謎めいた存在であるミステリー・クラウドの正体が明らかになる日は来るのだろうか。

【動画①】At 33 seconds Ufo falls through rainbow flash, Object moves towards me, see description

【動画②】Huge fluctuating ring shaped cloud spotted over California