【山口敏太郎オカルト評論家のUMA図鑑399】全身毛むくじゃらで太い触手の足を持つスペインの「オクトスカッチ」

2021年02月05日 12時00分

 未確認生物の中には、1回しか目撃証言のないものも存在している。今から約60年前、スペインで目撃されたUMAもその一つだが、とにかく外見がこれまでのUMAとは一線を画すものとなっている。

 1961年の夏、スペインのビスカヤ県で2人組のトラックドライバーが奇妙な生物と遭遇した。時間は夜11時、長い間、バスク山脈を運転しており、もうすぐガソリンスタンドの「プエルト・バラザール」に着こうかという時だったという。その時、彼らのトラックのヘッドライトが1匹の奇妙な生物の姿を照らし出した。

 それは全身が毛で覆われ、らんらんと光る目をした大きな生物だった。既存の生物と何より違っていたのはそのシルエットだ。四肢はまるでタコを思わせるような長く太い触手のようで、大きな頭と体を支えているようだったという。全身は錆色、目は赤く光っていたそうだが、もしかするとトラックのライトを反射して光っていたのかもしれないとのことだ。

 2人は思わずその場に車を止め、この奇妙なUMAとしばし見つめ合ったという。場合によっては自分たちの乗っている大型トラックで近づいたり、ぶつけたりすることもできたが、何があるか分からないので、2人はUMAを残してその場を後にしたという。

 このUMAはビッグフットのように毛むくじゃらで大きな体をしていたが、タコを思わせる手足をしていたため「オクトスカッチ」と呼ばれている。しかし、正体を類推しようにも目撃例はこの約60年前に発生した1件だけのため、全く謎だらけの存在となっているようだ。

 スペインには昔、「バサジュアン」と呼ばれる獣人が山の中に生息していたという伝説があるので、もしかしたら類似のモンスターなのかもしれない。しかし、バサジュアンはあくまでイエティやビッグフットに似た姿の獣人ということなので、今回のオクトスカッチはまた別のUMAと考えた方が良さそうだ。

 過去にビッグフットや獣人がUFOと共に出現したという事例があったことから、オクトスカッチは宇宙生物ではないかという説や、地球上のどんな生物にも似ていない点から「異次元から来た生物ではないか」という説もあるようだが、果たして?

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