【山口敏太郎オカルト評論家のUMA図鑑379】未知の生物だったのか?ミシガン州で目撃された「カンガルーのような獣」の人型UMA

2020年09月18日 12時00分

日本のカンガルー

 未確認生物について調べていくと、「姿形が似ているが、微妙に特徴が違う」報告例があることに気づく。

 2016年、米国・ミシガン州で、ある女性による、奇妙な生物の目撃証言があった。その女性は夜間に車を運転していた時、奇妙な生物が道路を横切るのを、同乗していた友人とともに目撃したのだという。

 その生物は全身が肌色で、まるで「毛の生えていないカンガルーのような獣」だった。その生物はカンガルーのように軽く跳びはねるような動きで、ゆっくりと道路を横切っていった。

 見た目で特徴的だったのは、長い後ろ足と太い尾だったという。顔は犬に似ており、とがった耳と長い鼻面をしていたそうだ。まるでカンガルーと犬、それに人間を足したような見た目の生物だったというのだ。

 そもそもミシガン州には「ドッグマン」という未確認生物の目撃例がある。ドッグマンはミシガン州北部のルサー村で目撃されたのが始まりである。名前の通り、犬の頭をした人間のような姿をしているとも、または顔は犬と人間の中間のようだとも言われている。普段は四足歩行で大きな犬に見えるが、後ろ足を使っての二足歩行も可能だとされている。

 不思議なことに10年に一度、7のつく年に姿を現すと言われており、目撃証言は多々あるものの、大半は都市伝説のような噂の域を出ないものが多かった。

 しかし、1967年にミシガン州のクレイバンク湖で目撃され、また2007年に発見された8ミリフィルムには、ミシガン州の森の中で動く謎の生物が捉えられていた。そして15年からはウィスコンシン州で同様の生物が目撃されたという報告例が相次いだため、近年になって実在説が有力視されるようになってきたUMAでもある。

 今回のUMAも当初はドッグマンではないか、と考えられていたのだが、前述のドッグマンは全身が毛で覆われているとされている。また、尾はないか、あっても短いとされているため、カンガルーのように太い尾があるケースは報告されていない。かといって、米国にカンガルーが野生で生息しているはずもない。

 果たして、彼女らが見てしまったものは一体何なのか。もしかすると、全く新種のUMAの可能性があり、海外のUMA研究家らは注目しているという。