【山口敏太郎オカルト評論家のUMA図鑑342】妖精は今でもいる?赤い帽子に白いひげの「ノーム」

2019年12月27日 12時00分

 令和最初のクリスマスを、みなさんはどのように過ごしましたか? そこで今回はクリスマスに関連するUMAを取り上げてみる。

 クリスマスのグッズを見ていくと、白いヒゲを生やし赤いとんがり帽子をかぶった小人が出てくることがある。これは北欧の伝説に登場する妖精で「ノーム」または「トント」「ニッセ」と呼ばれるものだ(名前は地域によって変わる)。

 家やサウナの守り神のような側面があり、とくにその家の子供を見守っている妖精で、クリスマスになると各家のノームがサンタクロースのもとに出向き、いい子にしていたかどうか報告するなど、サンタクロースの手伝いをすると言われている。

 そんな伝説上の存在であるはずのノームだが、割と最近でも目撃証言が報告されていたりする。

 その一つが、1979年に英国・ノッティンガムのウォラトン公園で6人の子供が奇妙な生物と遭遇したケースだ。

 当時8歳から10歳までの子供たちが夜間に数十人のノームを目撃。ノームたちは子供たちの身長の半分ほどしかなく、白く長いあごヒゲにとんがり帽子をかぶり、小さな車を引きながら公園の周りを走り回っていたという。なお、目撃していた時間は約15分程度だったそうだ。

 ちなみにこの公園近辺では他にも小人の目撃証言があり、マージョリー・ジョンソンの著書「シーイング・フェアリーズ」によれば、つい数年前にも、大人が彼らの証言とよく似たノームを目撃したという。

 また、1900年代初頭には「警察官のような格好をした60センチ程度の小人」を目撃したとする報告例があったとも。なお、資料によれば「小人たちはとても幸せそうに笑っていた」そうだ。

 こちらは伝説どおり、かわいらしくて楽しそうな小人だが、中には恐ろしいものもある。

 2010年にオーストラリアのある地域で、パトカーの車載カメラが捉えた動画に奇妙な光景が記録されていた。路肩にハザードランプを点灯させたまま止まっている不審な車を見つけた警官が車に近づいていくと、急に何者かによって中に引っ張り込まれてしまうのだ。慌てて待機していたもう一人の警官が近づくと、今度はトランクの中から緑の服に赤い三角帽のノームそっくりの小人が姿を現すのだ。なお、後から来た警官はこのノームに襲われ、拳銃を発砲している。

 もっとも、この動画についてはフェイク説が流れているのも付け加えておきたい。

 世界中で目撃され、動画にも映り込んでくる小人たち。彼らの正体は何なのだろうか?

【関連動画】Real Police Footage - Garden Gnomes Attack

https://www.youtube.com/watch?time_continue=40&v=F677g88kw8Y