【流行最前線~Trend News~】“文化の秋”を満喫するエンタメ情報

2019年11月09日 12時00分

見て触れて楽しめる「OCEAN BY NAKED 光の深海展」

“文化の秋”ということで、話題のエンターテインメント情報を3本立てで紹介します。

 まずは、クリエーティブカンパニーの(株)ネイキッドが手掛けるデジタルアート展「OCEAN BY NAKED(オーシャン バイ ネイキッド) 光の深海展」(当日販売=平日ナイトパス大人1500円〜)。横浜駅直通の複合型エンターテインメントビル「アソビル」(横浜市西区)2階で、2020年1月27日まで開催しています。

 デジタルで作り出した極彩色の海の中を巡り、光の深海世界に出会う、全く新しい没入型エンターテインメントで、プロジェクションマッピング、センシング、オブジェ、香り、音楽などの技術により五感で楽しむことのできるコンテンツが多数登場しています。

 美しい映像表現と本物の水で作り出される海中トンネルへ一歩足を踏み出すと、海底6500メートルの深海世界を巡る光の海の探検がスタート!

 会場内には8つのエリアがあり、進むごとに海の奥深くへ潜り、最後には波の中をくぐり抜けて浅瀬に打ち上げられる構成になっていて、触れることで生み出されるクラゲのアート演出、光の魚群が織りなすスペクタクルショーなど、見どころが盛りだくさん。

 メインとなる深海のエリアでは、さまざまな海洋生物たちが優雅に泳ぐ、まるで海中のオアシスのような空間が広がっています。

フランスの著名なバンド・デシネ作家(漫画家)であるニコラ・ド・クレシーが手掛けた「7dolls」のメインビジュアル

 続いて、舞台芸術創造事業などを行う(株)ヒューマンデザインが手掛けるOngakuza Musical「7dolls」(料金=S席9000円〜)。11月10日までは東京・港区の草月ホールで東京公演、同21日には大阪府高槻市の高槻現代劇場・大ホールで大阪公演が上演されます。

「スノーグース」や「ポセイドン・アドベンチャー」などで知られる米国・ニューヨーク生まれの小説家、ポール・ギャリコの「七つの人形の恋物語」を原作に、人のつながりが希薄になっている今という時代に向けて究極の愛の形を描いた作品です。

 悲惨な生い立ちと戦争体験によって誰にも心を開けなくなった人形遣いの男と、どこにも居場所がなくなった少女、男が操る7体の人形を主人公に、物語は展開していきます。

 そもそも、構想19年を経て、2008年に初演の幕を開けた同作品は、舞台と客席の区切りをなくして、出演者と観客を“見る・見られる”関係から“ともに参加する”関係へと変化させたラボシアター形式、文化庁主催の巡回公演事業として小中学校の体育館での上演など、変化しながら再演を続けています。

 4年ぶり5度目の今回は、再び劇場に場所を移しての上演となり、舞台を上から鳥瞰できる3階席も販売されます。

 最後は、(株)松竹マルチプレックスシアターズが、東京・千代田区の映画館「丸の内ピカデリー」に都内初導入した「Dolby Cinema(ドルビーシネマ)」(鑑賞料金=ドルビーシネマ作品・鑑賞料金+一律600円、ドルビーシネマ3D作品・同+一律1000円)。

「Dolby Cinema」にはオットマン付きのリクライニングシートも…

 ドルビーシネマとは、最先端の映像技術「Dolby Vision(ドルビービジョン)」と、立体音響技術「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」が、インテリアカラー、空間デザイン、座席アレンジメントなど、シネマ体験に最適化されたシアターデザインと一体となったもの。

 アクションやストーリーをより豊かに観客に届け、まるでスクリーンの中に入り込んだかのような感覚を味わえると評判で、世界中のエンターテインメント企業が続々とドルビーシネマを採用し、映画ファンから絶大な支持を得ています。

 日本では初となるドルビーシネマ専用のプレミアムな劇場は、黒を基調としたシンプルでスタイリッシュな空間で、ロビーにはイタリア家具の最高峰・カッシーナのソファまであってゴージャスな雰囲気!

 シアター入り口には「AVP(オーディオ・ビジュアル・パスウェイ)」が設置され、上映前から気分を盛り上げてくれ、シアター内の最前列には、10席限定でオットマン付きのリクライニングシートもあり、足を伸ばしてよりくつろいだ姿勢で映画を楽しむこともできます。

 現在、大ヒット中の「ジョーカー」を上映中で、せっかく観賞するならドルビーシネマで見てみては?

※価格はすべて税込み