【流行最前線~Trend News~】物語の世界を体感できる展覧会&カフェ

2019年05月11日 12時00分

ムーミン美術館から館長(右)と学芸員(左)も駆け付けた「ムーミン展 THE ART AND THE STORY」

「ムーミン」「スイミー」といった、子供のころに夢中になった物語の世界を体感できる展覧会やカフェが人気です。

 まずはムーミン。フィンランドを代表する芸術家、トーべ・ヤンソンが生み出した「ムーミン」シリーズは小説、絵本、新聞連載コミック、アニメ、商品など、さまざまな形で世界中の人々に愛されています。

 そんなムーミンのアートと物語の魅力を体感できる「ムーミン展 THE ART AND THE STORY」(料金=一般税込み1800円)が、六本木ヒルズ森タワー(東京・港区)52階の「森アーツセンターギャラリー」で6月16日まで開催中です。

 日本フィンランド外交関係樹立100周年を記念した同展は、日本初公開のものを含む約500点の展示品が集結した、過去最大級のムーミン展覧会となっています。

 開幕にあたり、今春オープンした「ムーミンバレーパーク」(埼玉・飯能市)からムーミンが、世界で唯一の「ムーミン美術館」(フィンランド・タンペレ市)からタイナ・ムッリィハルエ館長とヴィルピ・ニッカリ学芸員がお祝いに駆け付けました。

 会場内には、ムーミン美術館からの貴重な展示品が勢揃い! 「ムーミン谷の彗星」や「たのしいムーミン一家」など、ムーミンの小説全9冊から挿絵やスケッチが展示されています。

「カフェ ザ サン」で味わえる限定のムーミンコラボメニュー

 さらに、ムーミンキャラクターズ社所蔵のイースターカードや銀行の広告、ボードゲームのパッケージなどもあり、小説や絵本とは異なる表情のムーミンたちに出会えるのもポイントです。

 忘れてはならないのが、展覧会会場と同フロアの「カフェ ザ サン」で味わえるコラボメニュー。

「スナフキンバーガー」(税込み1580円)や「ムーミン谷プレート」(同1880円)といったフォトジェニックなメニューが揃っています。

 続いてスイミー。

 オランダ生まれでイタリアや米国で活躍した絵本作家、レオ・レオニの原画展が今夏東京で開催されるのに先駆け、コンセプトカフェ「レオ・レオニ カフェ」が、マロニエゲート銀座1(東京・中央区)4階の「サンデーブランチ」で7月31日までの期間限定オープンしています。

 小学校の教科書にも載っている、赤い色をした兄弟たちの中で唯一黒い魚の物語「スイミー」をはじめ、ネズミの「フレデリック」、ワニの「コーネリアス」といったおなじみのキャラクターたちのメニューがズラリ。

かわいい見た目だけでなく味も抜群の「スイミープレート」

 イチ押しの「スイミープレート」(税別2600円)は、一匹だけ真っ黒な魚・スイミーが目となって皆と泳ぐという物語の代表的な場面をイメージした一品。

 大きな魚の形をしたパンをちぎって食べるブレッドサラダで、パンの下にはクリームチーズ、銀座はちみつ、トマトソースとツナのリエットが隠れています。

 ほかにも「フレデリックのいろあつめ」(同1580円)、「コーネリアスのしっぽ」(同1780円)など、まるで絵本をそのまま切り取ったかのようなかわいらしいメニューばかりで、目でも舌でも楽しめます。