三船美佳が15歳のときに明かした「世界のミフネ」仰天エピソード

2015年04月09日 12時00分

三船は15歳のときから肝が据わっていた(1998年撮影)

 夫・高橋ジョージ(56)と離婚裁判を展開している三船美佳(32)は、モラルハラスメントなどを材料に、復縁を望む夫に一歩も引く気はない。その三船は15歳のときから肝が据わっていた。

 1998年4月、主演映画「友情(Friendship)」の公開前の三船をインタビューしたときの取材メモを引っぱり出してみた。

 当時15歳、インターナショナルスクールに通う9年生(中3に相当)の三船は前年に、大河ドラマ「毛利元就」に出演したのをはじめ、ヨーグルト「アクアブルガリア クール」のCMなどで注目を集めた美少女。しかも“世界のミフネ”三船敏郎さんの娘と話題性も十分だった。

 初主演映画では、白血病と闘う少女を演じ、実際にスキンヘッドになった。約1か月間は電気シェーバーを頭に当てる生活となったが、すでに女優としての覚悟はバッチリ。「学校でも人気者になっちゃったんです」と笑顔で語りだした。

 ちょうど、別のインターナショナルスクールに転校し、スキンヘッドで初登校となったが、帽子も一切かぶらなかったという。

「クラスでは私が男か女かってアンケートまで取ったそう。でも映画の役作りと分かってそれからは人気者になれたんですよ」

 幼稚園から外国人に囲まれる学校生活を送っただけに、処世術もこのときには体得していたようだ。

 映画で共演した柳葉敏郎や故田中好子さんからは「NGを14回やっても明るく乗り切るような子。さすが三船さんの娘さん。度胸が据わっている」と言われたという。

 こちらが、三船敏郎さんとのエピソードを聞きたがっているのを察知する感覚も中3とは思えない頭の回転の速さだった。

「『ファストフードは体に悪いから食べるな』と言っていた父が、あるとき、私が買ってきたマクドナルドのアップルパイをおいしそうに頬張って『なんてうまい品物だ』と言って、それから何日も連続して食べていた。シナモン味だったのでダジャレを連発しながら」

 その父と、母で元女優・喜多川美佳から芸名をとった。

 このインタビューの5か月後、三船は16歳の誕生日に高橋(40=当時)と電撃結婚する。前年の97年に公開された映画「ラッキーロードストーン」で実母・喜多川だけでなく、高橋と共演していた。

 結婚から16年、離婚を決意することになったが、当時の映画関係者は三船の人生を現在、こう振り返っている。

「世界のミフネの名前を汚さないよう、母の喜多川さんに厳しく育てられ、海外でも恥をかかないようにとインターナショナルスクールに通った。16歳で結婚した時点で人間として早熟だった。実年齢よりも10歳くらいは先を歩いている人生だと思う。肝っ玉が据わっている彼女が離婚を決めたのだから、もう気持ちが変わることはないでしょうね」

 女優、バラエティータレント、コメンテーター、さまざまな顔を見せてきた三船。人生経験でいえば普通の32歳女性とは大違いということだけは間違いない。その肝っ玉で離婚裁判も乗り切れるか注目だ。

(文化部副部長・延 一臣)