市川由紀乃は“お一人様”でカラオケ、居酒屋、立ち食いそばへ

2018年03月22日 12時00分

 NHKの紅白歌合戦に2年連続出場を果たしている演歌歌手・市川由紀乃(42)は、“お一人様好き”だという。

 昨年の紅白は美空ひばりさんの「人生一路」を歌唱した。2年目で自分の曲ではなくカバー曲を歌うことに業界からは同情の声も上がるが、本人は「ひばりさんの曲を歌ったことで、初めて『市川由紀乃』という名前を知っていただいた方もいた。キャンペーンに行っても普段、見かけないような家族連れだったり、初めましてのお客さんが増えた。すごくプラスになった」とむしろその効果を実感している。

 ある音楽関係者は「今のNHKの歌番組で、自分の曲や新曲を当たり前のように歌える若手演歌歌手は本当に数人。その数人の中に市川は入っています。紅白に出たことだけでなく、ひばりさんの曲を歌ったことで知名度が上がった。結果的には彼女にとっていい紅白になったはず」。まさに上り調子といったところだろう。

 そんな市川が狙っているのは、意外なジャンルだった。「ひばりさんがジャズや洋楽を歌ったように、今年は私もいろんなことにチャレンジをしたい。特にアニソンが好きだったので、ぜひ着物でアニソンを歌ってみたい」と話すように、アニメソングにただならぬ興味を持っている。

 特に好きなのが「新世紀エヴァンゲリオン」で「一人でカラオケにも行く。主題歌の『残酷な天使のテーゼ』をカラオケの最初と最後に入れる」というほどだ。

 最近ではよく聞くようになった一人カラオケ。わざわざお一人様ブースもある店もあるほどだが、市川はカラオケ以外にもよく“お一人様”に出かけるという。「一人カラオケだけでなく、一人居酒屋にも行きます。きれいなお店とかおしゃれな雰囲気の店よりも、ちょっと薄汚れたというか、ちょっと小汚い感じの店のほうが味わいがあっていいし、おいしそうな感じがする。そういう店のカウンターでお酒を飲むのが結構好き。それに立ち食いそばに一人で行くのも好きですね」

 市川ほどの顔が知られた人が“お一人様”行動をしていれば、いろんな人から声をかけられるのではと心配になるが「そうでもないですよ。全然かけられません。まだまだ売れてないってことですよね」。そうはいうものの、今の活躍が続けば、なかなか“お一人様”もできなくなる日がくるだろう。

(文化部デスク・島崎勝良)