【デスク発ウラ話】巨人・高橋優貴 プロポーズの言葉は「僕を支えてください」

2019年12月16日 12時05分

 巨人の契約更改がV旅行出発前の9日、小林誠司捕手(30)を最後に終了した。

 契約更改後の会見は金額の増減のほか、今季の振り返りや来季に向けた強化ポイント、自主トレの場所などに質問がおよび、その後、スター選手はカメラマンの求めに応じる形で写真撮影に移る。球団によっては用意された小道具やコスチュームを着用し“絵作り”することもある。

 そんな会見の最後「私事ではありますが…結婚をしました」と発表したのが、今季5勝(7敗)を挙げたドラフト1位ルーキー・高橋優貴投手(22)だった。

 会見の場で結婚報告すること自体はよくあることなのだが、この会見で特筆すべきなのは高橋の報道陣に対する真摯な応対、そしてひしひしと伝わる奥さんへの純粋な思いだった。今回はその会見の模様を途中から、差し支えない範囲でお届けしようと思う。(会話調なので多少読みづらさもあります)

 高橋:(交際期間について聞かれ)交際だと2年半になります。(職業等は)はい、真の一般女性でございます(笑い)。

 ――奥さんの印象は

 高橋:印象ですね…人のために尽くせる方かなと僕は思っています。学生時代はトレーニング系の勉強をしていて、もともとはそういう話を聞きたくてつながってはいたんですけど、話を聞くうちに…。やっぱり「自分のことより人のため」と思える人って、なかなかいそうでいないと思うんですけど、そういうのがしっかりできる方って、僕、すごくすてきだなって思って…。そういうところにすごくひかれましたね。

 ――ひと目ぼれか

 高橋:ひと目ぼれっていうより、人間的な部分にすごく…僕としてもどちらかというと「尊敬の意を表する」じゃないですけど、そういう感じではありますね。

 ――トレーニング系となると、自宅でもそういったアドバイスを受けたりするのか

 高橋:トレーニングとかも少し考えてもらったり。(でも)トレーニングコーチがいてのあれだと思うので(兼ね合いもあるので)、体幹のメニューを少しアレンジして考えてもらったりして。まだ一緒に住んでいないんですけど、そういう機会があったら「これ、こうやってやるんだよ」っていうのを言ってくれたり。僕より体幹強いんで、それが許せないですけど…(笑い)。

 ――プロポーズのシチュエーションは

 高橋:もともとお付き合いするときに、どちらも結婚したいと思って付き合って。僕がまだ学生だったんで、僕が寮を出る時に結婚しようということをスッと言っていたので、そのタイミングというか。高校から寮に入れさせてもらって8年なんで、そろそろ僕も一人の大人として、社会人として、自分の住みたい家っていう考えにも至ったんで…。夜景を見ながらとか、バラを99本買ったりとかはやらなかったですね。「僕を支えてください」っていう話はしましたね。

 ――逆のような気もするが

 高橋:選手として(支えてほしい)、やっていきたいという思いがあったので。

 といった具合で、奥さんへの愛情がにじみ出る心温まる会見だった。背番号も「12」から、かつての左のエース・内海(現西武)が背負った「26」へと変わる高橋。2年目の飛躍に期待したい。

(運動部主任・佐藤浩一)