林家ぺー 親交あるイチローの日本復帰望まないワケ

2017年07月31日 12時00分

オリックス担当記者時代、当時のグリーンスタジアム神戸、東京ドームにピンクのお手製のイチローTシャツを着て応援するタレント・林家ペーの姿を何度も見かけた。 聞くとイチローの大ファンで後援会にも入会しているという。イチローファンを公言するペーは、テレビ出演の際もパー子とペアでTシャツを着用。芸能界を代表する“イチローサポーター”として認知され、東スポ紙面にも何度も登場してもらった。 「イッくんの魅力はなんといってもかわいいところ。かわいいのに天才でモンスターでしょ。私、ケタ外れの存在が好きなんですよ。王さん、長嶋さんもすごいけど、イッくんはそれまでの野球選手にないナイーブな雰囲気を持っていた」 イチローがメジャーに移籍してからは試合観戦ができなくなったが、イチローの両親とも親交を持ち、2006年のWBC優勝時には愛知の実家に肉まんを510個差し入れて驚かれたこともあった。 数年前、オフに都内のレストランで偶然にイチローと遭遇。テンションの上がったペーは例によって写真を撮りまくり、そのうちの1枚をブログに掲載。これが権利関係に問題が生じる可能性があったようで「あのときはイッくんの事務所に怒られちゃってね(笑い)。すぐに削除しましたよ。彼は顔が赤かったからかな」。 そんなヒーローも今年の10月で44歳。現役生活も長くはないはずで、日本復帰も視野に入ってくるが、ペーは意外にもそれを望んでいない。「もう帰ってきてほしくないね。オリックスに戻ってきたりして、彼の姿が現実的になってほしくないんですよ。あれ? イチローって日本人だったの?くらいがいい。ずっとアメリカにいればいいじゃないですか」と“天上人”のイメージのままでいてほしいという。 すでにファン歴22年。「私にとっては今もかわいいモンスターですよ。しばらく会ってないから会いたいですね。東スポさんでセッティングしてよ」。懇願され、記者は困り果てるしかなかった。 (運動部次長・西山俊彦)