【デスク発ウラ話】SKE48運営会社「ゼスト」 これから名古屋をどう変えるか

2019年07月08日 22時00分

 アイドルグループ「SKE48」を運営する株式会社ゼスト(1日に株式会社SKEから商号変更)が5日、名古屋市内で社名披露パーティーを開催した。SKEメンバーによるパフォーマンス披露をはじめ新劇場支配人、10期生オーディション、名古屋での芸能スクール事業の開設プログラム、アスリートやアーティストのマネジメントについてなど、さまざまな発表が行われ、ゼスト社の新事業に対する並々ならぬ意気込みが感じられた。

 この日の会には大村秀章愛知県知事も出席。歓談中に直接話を聞く機会があった。大村知事はキャンディーズやピンクレディー、松田聖子のファンだったというが、2011年7月から愛知県のPR活動を行う「LOVEあいちサポーターズ」を務めているSKEとも親交は深い。「名古屋は芸能不毛の地と言われていたけど、その中で初めて成功したのがSKEじゃないかな。SKEが全国で活躍してくれるとうれしいよね。名古屋を中心に今後いろいろな活動をしていくようなので、さらに期待しています。SKEとはいろんなご縁があるし、一生懸命応援したいね」とエールを送った。

 昨年10月に10周年を迎えたSKEは「LOVEあいちサポーターズ」のほかにも、名古屋・栄地区の魅力を発信する「栄スペシャルサポーター」や、プロ野球・中日ドラゴンズの応援大使、サッカー・名古屋グランパスの公式応援マネージャー、サッカー・FC岐阜の応援隊など、地元を盛り上げるためのさまざまな活動を行ってきた。

 この日の会場には大村知事のほかにも、大のSKEファンである高須クリニック名古屋院の高須幹弥院長、元KEIRINグランプリ王者でスポーツコメンテーターの加藤慎平さん、中日ドラゴンズや名古屋グランパス、FC岐阜の球団関係者、名古屋のテレビ・ラジオ局関係者ら約200人が出席。その顔ぶれからは、名古屋を中心に10年以上にわたる活動を通じて築いてきたさまざまなつながりが感じられた。

 ゼストの本社は東京ににあるが、あえて今回の社名披露パーティーは名古屋で行った。東京で開催した方がより多くのマスコミ関係者を集め、多くの媒体で取り上げられたはずだが「やはりSKEの本拠地である名古屋を大事にしたい」(ゼスト関係者)からだという。芸能不毛の地と呼ばれた名古屋を、SKEがこれからどう変化させていくのか注目していきたい。

(中京編集委員・宮本泰春)