【デスク発ウラ話】DA PUMP新作「バイーンダンス」もヒットの予感

2019年06月20日 12時00分

 昨年「U.S.A.」が大ヒットして、見事に復活を遂げたDA PUMPの日本武道館ライブを取材した。

「U.S.A.」の「いいねダンス」は、特にちびっ子たちの間で人気になり、運動会のダンスに採用する幼稚園や小学校も多数。その効果なのだろう。武道館でも多くのちびっ子ファン、さらに昔からのDA PUMPファンのお母さん+子供、という2世代ファンの姿も多く見られた。

「U.S.A.」で始まり、終わったライブだったのだが、もっとも盛り上がったのは8月7日発売の新曲「P.A.R.T.Y.〜ユニバース・フェスティバル〜」を初披露した時だ。「バイーンダンス」と名付けた、どこかコミカルなダンスを披露すると、会場は掛け値なしに大ウケだった。

 バイーンダンスは、いいねダンスを生み出したメンバーのTOMO考案で、アメリカで流行しているウォーダンスをアレンジしたもの。ちなみにいいねダンスも、アメリカではやっていたシュートダンスを参考にした。TOMOは“パクリ”を否定した上で「サンプリングです。アメリカのことが好きなので、キャッチして、じゃあやりましょうと」と告白した。

 いいねダンスと同じくバイーンダンスもマネしやすい、マネしたくなるダンスであり、またまたちびっ子たちの間で火がつく要素は十分にある。映画「劇場版 仮面ライダージオウ」の主題歌に起用されたことも、ちびっ子層に波及する原動力となるだろう。あれだけ「U.S.A.」がヒットしたとあって、その後はどうしても同様のことを望むのは難しくなるのだが、懸念を払拭するかもしれない。

 振り返れば「U.S.A.」を初披露した昨年5月に取材した時だ。今の時代だと懐かしく感じるユーロビートということもあり、DA PUMPのメンバーもあれだけのヒットになるとは予想だにしていなかったはずだ。それどころか、どこか不安そうな部分も感じられた。しかし今回、武道館公演の前の取材では、ISSAを筆頭にメンバーはノリノリで何度も何度も求められるままにバイーンダンスを披露。「U.S.A.」の時とは違って、「『P.A.R.T.Y.——』は絶対にいける!」という自信のようなものが感じられた。

(文化部デスク・山下康幸)