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プロフィール
渡辺学
1986年入社。ゴルフ担当を経て89年からテニス、ラグビー、アメリカンフットボール、アマチュアレスリング、陸上、水泳、サッカーなどの取材に携わった。五輪は夏季2回、冬季3回を現地取材。2001年に運動部デスク、06年から文化部で社会面デスクを担当後、専門委員などを経て現在法務広報室長。早大卒。
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国民栄誉賞棋士の「○○ジャパン」時代
2018年02月14日

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 本紙紙面でも伝えているように、13日に国民栄誉賞を授与された将棋の羽生善治竜王(47)に、16日に競技が始まる平昌五輪男子フィギュアスケートで大会連覇を狙う羽生結弦(23=ANA)に絡めた質問が飛んだという。五輪のように国を代表する戦いで言えば、羽生竜王と同時に同賞に輝いた囲碁の井山裕太7冠(28)には、日本オリンピック委員会(JOC)が組織する日本選手団の一員として国際競技大会に参加した歴史がある。

 囲碁がチェス競技における新種目として登場した2010年11月の中国・光州アジア大会。囲碁は男女それぞれの団体戦と混合ペア戦が実施され、日本は公募で選んだ愛称「知恵の和ジャパン」として光州に乗り込んだ。男子は「本因坊道吾」の号を持つ山下敬吾主将らトップ棋士6人が参戦し、井山も出場した団体戦で銅メダルを獲得した。棋士にとって、日本代表のユニホームを着て碁を打ち、ドーピング検査も受けるという珍しい経験だった。

 当時男子のチームで最年少の21歳ながら、井山現7冠はすでに名人を防衛していた実力者。JOC派遣の国際大会では選手の基本的な個人情報も日本選手団名簿に掲載され、囲碁界ではおそらく公表されないような身長、体重について、163センチ、52キロと小柄なサイズをうかがわせる数字が並んでいた。

 日本は女子団体が4位に終わり、2組が出た混合戦は予選で敗れた。男子団体は韓国が制し、中国が銀メダル。日本は3位決定戦で台湾に勝って表彰台を確保した。朝日新聞は「日本は、かろうじて囲碁大国の面目を保った格好だ」と書いている。日本棋院所属でこの年、7冠全制覇(同時ではない)を遂げた張栩は、五輪関連大会は国籍別のため台湾から参戦。世界的棋士の李世ドルも韓国代表に名を連ね、井山は団体戦でこの強敵を破っている。

 かねて世界戦に目を向けている井山7冠は、昨秋に国民栄誉賞が濃厚になってからその意向を強く発信している。8日に第3局が打たれたLG杯決勝では敗れたが、平昌五輪にも刺激されて再チャレンジか。







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