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プロフィール
渡辺学
1986年入社。ゴルフ担当を経て89年からテニス、ラグビー、アメリカンフットボール、アマチュアレスリング、陸上、水泳、サッカーなどの取材に携わった。五輪は夏季2回、冬季3回を現地取材。2001年に運動部デスク、06年から文化部で社会面デスクを担当後、専門委員などを経て現在法務広報室長。早大卒。
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長距離“ダブルヘッダー”の微妙感
2017年11月13日

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 陸上競技愛好者やマラソン・駅伝ファンにはたまらない1日だったかもしれない。

 関東地区では12日、午前に女子3大レースの一つであるさいたま国際マラソンが日本テレビ系で放送され、正午になるとフジテレビ系で東日本女子駅伝(福島県)が中継された。さいたまは2020年東京五輪の女子代表選考に関わるマラソンで、東日本女子駅伝はフジサンケイ系メディアが力を入れる恒例の大会。テレビ放送“ダブルヘッダー”は競技の認知や普及にはプラスに違いないが、このところ世界大会で振るわない男女マラソンの強化をめぐって駅伝の“弊害”も語られるだけに、この同日開催はなにやら象徴的なものを感じさせる。

 10月~1月は駅伝シーズン。とりわけ女子の場合、今年は26日に行われる全日本実業団女子駅伝(宮城県)という日本一の座を争う大会や前出の東日本女子駅伝など有力大会があるため、さいたま国際は2015年の第1回大会からトップ級ランナーのエントリーが少ないとも言われて来た。今回も「実業団駅伝と時期が近く、有力選手が出場を回避」(共同通信)したといい、あるいは同日の東日本女子には、ともに今夏の世界選手権代表で2時間24分以下の記録を持つ安藤友香(23=スズキ浜松AC)と清田真央(24=同)が静岡代表で参戦している。

 そんな中で、東京五輪代表選考レース「マラソングランドチャンピオンシップ」出場権こそ得られなかったが、さいたま国際で後半そこそこまでレースを引っ張った日本陣最高5位(2時間31分10秒)の岩出玲亜(22=ドーム)が、マラソン専念のため実業団のノーリツをやめ、所属を変えて出てきたのも象徴的。もちろん数々の世界大会メダリストらがたすきをかけて走ったように、駅伝が選手を育てる部分も大きい。一概にマラソンへの“弊害”などとは言えないのだが、この日のような“バッティング”や非実業団選手の奮闘は微妙感も漂わせるのだが…。







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