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プロフィール
渡辺学
1986年入社。ゴルフ担当を経て89年からテニス、ラグビー、アメリカンフットボール、アマチュアレスリング、陸上、水泳、サッカーなどの取材に携わった。五輪は夏季2回、冬季3回を現地取材。2001年に運動部デスク、06年から文化部で社会面デスクを担当後、専門委員などを経て現在法務広報室長。早大卒。
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“さいたま国際女子マラソン”と川内プラン
2014年10月30日

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 11月16日の第6回大会をもって幕を閉じる横浜国際女子マラソンの後継レースの舞台候補にさいたま市が浮上していると先週末の毎日新聞が報じ、地元紙も後追いしている。埼玉県の上田清司知事が大会引継ぎの非公式な打診を受けたと明かし、正式な要請を受ければ県と県庁所在地の同市で検討していく意向を示した。県幹部の情報として、さいたまスーパーアリーナが発着点の有力候補だという話も掲載されていた。

 

 格闘技やコンサートで有名なさいたまスーパーアリーナをからめたマラソンは一昨年、埼玉県庁所属の川内優輝が口にしたことがある。第1回「ちばアクアラインマラソン」に参加後、地元埼玉の県都に大規模なフルマラソンがないことに触れて「できればさいたま新都心とかで、川越の方にまで行きたい。スーパーアリーナでイベントをやったり、楽しく」と“プロデュース”構想を語っていた。

 

 2007年に東京マラソンが始まり、神奈川では来年、横浜マラソンが大規模市民レースとしてリニューアル開催。千葉では県庁所在地から離れているが、ゲストランナーも招いてアクアラインマラソンが華々しく始まった。埼玉県はといえば、02年に駒場でスタートし、現在はスーパーアリーナに拠点を移したたさいたまシティマラソンでハーフが行われており、フルマラソン化されるのかも注目されていた。

 

 そこに国際女子マラソンが移転してきた場合、どうなるのか。従来のエリート大会なら大規模レースとはならず、市民マラソン化しても参加者は女子限定だろう。さいたま開催となっても男性の川内を前面に出すことは難しそうだが、全国各地はもとより世界のさまざまなマラソンを走り、観光にも関心の高い“市民ランナーの星”の意見は、地域盛り上げの観点からも傾聴に値するのではないか。

 

 もっとも、公道を数時間にわたって止めるフルマラソンの実現は簡単なことではない。埼玉のスポーツ関係者は「警察のご協力をいただけないと難しい」。スーパーアリーナ周辺は「一般に比べれば交通量が少ないけれど、それでもホテルや企業があり、住民もいる」。しかも、すでに同アリーナ一帯ではシティマラソン(来年は2月)に加え、先週は自転車のさいたまクリテリウムが開催されており、国際女子マラソンが参入すると年に3回、同じエリアで車の通行を止めることになる。知事が決断すれば警察は動くとはいえ、住民の理解は別問題だ。

 

  11月30日の小江戸川越ハーフマラソンにゲストランナーとして参加する川内。地元関係者は以前、「川内さんの出場が決まったら、あっという間に定員が埋まった」とその人気に驚いていた。先の仁川アジア大会にカンボジア代表として参加し、川内とともに走った猫ひろしもゲスト参加するから注目度は高まる。新都心から川越へのプランを描いた川内のアイデアが実る日は――。

 







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