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プロフィール
渡辺学
1986年入社。ゴルフ担当を経て89年からテニス、ラグビー、アメリカンフットボール、アマチュアレスリング、陸上、水泳、サッカーなどの取材に携わった。五輪は夏季2回、冬季3回を現地取材。2001年に運動部デスク、06年から文化部で社会面デスクを担当後、専門委員などを経て現在法務広報室長。早大卒。
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バレーボールで五輪招致にもかかわる注目の選挙
2012年09月10日

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 陸上男子ハンマー投げの五輪金メダリスト・室伏広治(37=ミズノ)の国際オリンピック委員会(IOC)選手委員選挙における当選無効問題は、日本オリンピック委員会(JOC)の提訴によりスポーツ仲裁裁判所(CAS)に裁定が持ち込まれた。東京が立候補している2020年五輪の招致にもかかわるだけに、JOC側にとっても重大問題。ロンドン五輪期間中に行われた同選挙に続き、今月もスポーツ界で注目の選挙がある。

 

 19日から21日まで米カリフォルニア州アナハイムで開催される国際バレーボール連盟(FIVB)総会の期間中に行われる同連盟会長選挙だ。

 

  海外メディアの報道によると、現職の魏紀中会長(75)は当初から在任は1期だけと決めていたという。そのため新会長が生まれることになり、FIVB理事で米バレーボール協会CEOのダグ・ビール氏、FIVB実行副会長、南米大陸連盟会長、ブラジル連盟会長のアリ・グラッサ氏、オーストラリア連盟会長クリス・シャハト(シャクト?)氏の3人が名乗りを上げた。

 

 日本バレーボール協会関係者がこの夏前に開かれたある会合で語ったところによると、有力視されているのはグラッサ氏。テレビマネーを背景にした日本の国際的影響力は大きい。5月に東京でロンドン五輪世界最終予選が行われた際は、態度を決めていなかった日本に対して、ブラジル側は「早くグラッサ支持を決めてほしい」とプッシュ。日本協会は6月の理事会でグラッサ氏を推すことを決めた。

 

 ここで重要なポイントとして浮かび上がるのが2020年五輪招致。ブラジル連盟の前会長で16年リオデジャネイロ五輪組織委員長を務めるカルロス・ヌズマン氏(70)は、IOC委員であり、来年9月のIOC総会で行われる20年開催都市選びの1票を持っている。「ヌズマンは松平さんの子分みたいな人。東京招致をお願いするという交換条件をつけないと」(前出の関係者)という意見も出ていた。

 

 16年五輪の招致委員長として下馬評が低かったリオに五輪開催をもたらしたヌズマン氏は選手時代、1964年東京五輪に出場している。同氏にとって、この大会で銅メダルを獲得した日本のコーチで、後にFIVB副会長となる故松平さん(2011年死去)は、師匠のような存在だったに違いない。そんな関係に今回のグラッサ氏への投票も加わることで、来年9月のブエノスアイレスでのIOC総会ではお返しの1票が投じられることを日本は期待している。







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