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プロフィール
渡辺学
1986年入社。ゴルフ担当を経て89年からテニス、ラグビー、アメリカンフットボール、アマチュアレスリング、陸上、水泳、サッカーなどの取材に携わった。五輪は夏季2回、冬季3回を現地取材。2001年に運動部デスク、06年から文化部で社会面デスクを担当後、専門委員などを経て現在法務広報室長。早大卒。
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W杯「闘犬・闘将」とボランチ監督
2018年07月17日

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 サッカーW杯ロシア大会を制したフランス代表のディディエ・デシャン監督のラストネームのスペルは「Deschamps」。筆者は現役時代に詳しいわけではないが、ボランチのポジションで主将としてチームを統率し1998年フランス大会で優勝、そのエネルギッシュかつ強力と評されたプレーぶりはサッカー界「闘犬」伝説に連なる1人と思っていた。くしくもフランス語で犬「chien」は「シアン」もしくは「シヤン」と発音されるというから、「デシャン」はまさしく「猛犬」「闘将」をイメージさせる存在だった。

 ブラジルのマリオ・ザガロ(選手=58、62年、監督=70年)、旧西ドイツのフランツ・ベッケンバウアー(選手=74年、監督=90年)に次ぐ「選手でV、監督でV」の偉業をW杯の大舞台で成し遂げたデシャン監督。しかも選手としての出場に関して言えば「主将」だったわけで、それに該当するのはほかにベッケンバウアーしかいない。ザガロはFW、ベッケンバウアーはリベロだった。今回のデシャン監督の快挙はボランチの選手出身では初めてとなる。

 ボランチといえばロシア大会での16強入りを最後に日本代表を去る長谷部誠もその1人だが、より守備的なイメージが強い(これを「アンカー」と呼んでボランチと区別する分類もあるという)のが「闘犬」列伝に名を残すボランチたち。まさにその異名をほしいままにした78年生まれの元イタリア代表ジェンナーロ・ガットゥーゾから5歳年上の元オランダ代表エドガー・ダーヴィッツ、さらに5歳年長のデシャン監督とさかのぼることができる。日本で言えば2002年日韓大会で、同じボランチでもゴールを決めた稲本潤一とは対照的なハードマークの戸田和幸が代表格か。鹿島の黄金時代を築いた本田泰人も同様だろう。

 デシャン監督は顔立ちからして犬系を感じさせた。“ミスター闘犬”ガットゥーゾは昨秋からACミラン監督を務める。日本では、「中盤の底」と言われたポジションがポルトガル語で「舵取り」を意味するボランチとして認知が高まり始めたJリーグ創設当初、オフト監督率いる日本代表も含めてこのポジションを務めた森保一・東京五輪代表監督にサムライブルー指揮官就任が取りざたされているが、実現すればデシャン監督と同じくボランチ経験者の代表監督となる。



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