何となく思いついたこと、目についたことをツラツラと…。
プロフィール
高木圭介
昭和44(1969)年6月4日、神奈川県川崎市生まれ。神奈川大学レスリング部を卒業後、1993年に東スポ入社。プロレス&格闘技、社会、レジャー、特集部などを担当後、現在は運動部所属。 2006年10月、本紙携帯サイト「東スポ芸能」のスタートと同時に当コラムはスタート。2009年10月から晴れて、紙面でも連載開始。世の中の重箱の隅を愛する〝長期連載〟。
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485:これにて最終回!~ご愛読ありがとうございました
2014年09月28日

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<2014年8月 東スポ携帯サイトより>

 2006年10月に携帯電話用の有料サイト(当時はガラケーのみ)「東ス
ポ芸能」の発進と同時にスタートした当連載も今回で最終回。

 と言うのも一身上の都合にて、21年間勤めた東スポを退職することとな
り、8年間ご愛読いただきました当連載もこれにて終了。また何かの機会
で皆様とお会いできればと願っております。

 8年間もこんな題名の連載を続けておいて、今さらだが、私は自分のこ
とを「マニア」とは思っていない。ちょいと昔に起きた、生きて行くうえでは
何の役にも立たず、どうでもいいことばかりが脳に引っかかり続けるタイ
プの人間だ。そこで今回は、最終回にあたって、この連載その物について
検証してみたい。

 そもそも、このような風変わりな連載がスタートする経緯は、2006年秋に
iモード限定で東スポ携帯サイトを立ち上げるにあたり、初代チーフに任命
された後輩・Fデスクからの依頼だった。当時の私は文化部レジャー班に
所属しており、本紙では「謎と疑問」みたいなコーナーを担当していた。

 まだ海のものとも山のものとも分からない携帯サイト。圧倒的に読み物
が足りない。当然、過去のアーカイブもない。そこでFデスクは「高木さんが
得意なマニアックなネタでコラムをお願いしますよ」と頼み込んできた。当
然、本紙記者が書くのだから原稿料なども派生しない。質より量の〝ちり
紙交換方式〟だ。

「ああ、いいよ」と安請け合いしたものだが、彼の言う「マニアックなネタ」
とは何ぞや?

「ウルトラマンの背中には実はチャックがあって、中には人が入っている」
とか「タイガーマスクは漫画版とアニメ版で最終回のオチが違う」とか程度
で良いのか? あるいは「スーパーバード 星から来たワトゥー」や「珍犬
探偵ダイナマット」「爆走クルマくん」など、今や覚えている人も少ない外国
産アニメについて、延々と自説でも書き連ねれば良いのか? 東京12チャ
ンネルの人気5分番組「勝ち抜き腕相撲」の歴代王者の考察でもしようか?
どの辺りにギアを入れれば良いのやら、随分と頭を悩ませた。

 Fデスク自身も、とにかく携帯サイトの枠を低予算で埋めつつ豪華感を出
すことで頭が一杯の様子で「とにかくマニアックなら何でもいいですよ」と丸
投げ…。しばらくすると、いつの間にか「高木マニア堂」なる連載タイトルも
決まっており、かなり後となって突如「マ・クベの壷」なんて副題がつけられ
ていたから、まあ「機動戦士ガンダム」におけるマ・クベの壷ぐらいのマニア
度が求められていたことを知りつつ「あれはいいものだ」と納得した次第。

 この8月にバンダイの通販サイトで陶器製の「マ・クベの壷」を販売したと
ころ、4万円をも超える高額商品にも関わらず、たった1日で完売したそうだ
から、マニアックどころか、かなりのメジャー度なのだが…。

 そんなこんなで発進したマニア堂は、少し後から「映画マニア堂」という映
画を題材とした派生コラムも生み出し、さらに2007年から発進した本紙の
プロレス格闘技サイト(現在は消滅)では「プロレスマニア堂」なるコラムも
スタート。現在は本紙HPにて、3つのコラムを「高木マニア堂」に統合し(新
作は携帯サイトの3か月遅れで掲載)、無料閲覧できるようにもなった。

 いろんなシリーズがあったが、今となっては著名人の訃報をもとに、その知
らざれる功績を記したモノが多かったような気がする。新聞や雑誌、テレ
ビ番組は商業的な理由からも流行物を追うことこそが宿命。だが、その一
方で歴史的事実を知る人が次々に鬼籍へと入られ、同時に忘れ去られる
事象や知らざれる功績などが放置され、ネット社会の中で、どんどん歴史
の闇へと埋没してしまう恐怖も感じる。

 本格的なネット社会、特にSNSの普及によって、ますます増加する一方
の「作られた流行」なんぞ蹴っ倒して花の宴! 当コラムを書くことで色んな
ことを学ばせていただいた8年間だった。ご愛読ありがとうございました。



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