究極の頭脳スポーツ「ケイリン」を東スポの〝伝道師〟がアナタに伝えます。
プロフィール
前田睦生
突撃隊長・前田睦生(まえだむつお)競輪命。九州男児。ヘアスタイルは丸刈り、衣装は吊るしのスーツで全国各地の競輪場の検車場を闊歩している。日頃の不摂生を休日の多摩川土手ランニングでなんとかしようとしている姿の目撃情報多数。 補佐・秋田麻子(あきたあさこ)趣味は競輪とプロレス観戦。なぜかアイアンマンヘビーメタル級王座1054代王者でもある。
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目的はひとつなら
2014年10月07日

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「選手の身体生命を脅かしかねない落車が更に増加する恐れがある現状等を鑑み、以下のとおりギヤ倍数範囲の設定を行いました」

 

ガールズケイリンのギア倍数が3・80未満に決まったとして、しばらく前に発表があった。実施されるのは「平成26年12月31日を節の初日とする競輪から」。男子でも4・00未満に制限されるのは、すでに決まっている。

 

重大な落車をなくすことは、何をおいても最優先課題だ。落車そのものをゼロにすることは困難。だからこそ減らす努力を続けることが大事だ。

 

現状、ガールズの選手で3・80以上のギアを踏んでいるケースは少ない。落車を減らすためには、車輪の問題も大きい。ガールズケイリンは前輪がバトンホイール、で後輪がディスクホイール。前への推進性は高くなるが、ヨコに弱い。風にあおられるし、細かいハンドル操作が効きにくいのだという。

 

10月の競輪特集で取り上げる中村由香里(33)も「車輪を変えた方が安全になる。せめて前輪だけでもスポークにすれば、ハンドル操作が取りやすくなる」と話していた。岸和田「ガールズグランプリ」に向けての中村の特集が紙面になるのは、27日発行の九スポになるので、少々お待ちください。

 

ヘルメットの軽量化など、見た目重視はもはやありえない。ガールズケイリンが始まって、安全性を確保するにはどうすればよいかは多くの人が感じている。検討してほしい。目的はひとつ。

 

 

残念だったのが、台風18号の被害だ。6日、伊東競輪場は土砂崩れに襲われてしまった。21日前検日のS級シリーズに何とか間に合わせてほしい。パワフルな施工者の方々が、何としてもの思いで復旧させると思う。

 

 

「伊東、大丈夫なんですかね」と心配しながら、ぶっ倒れているのは鈴木雄一朗(30)だ。11~13日の地元立川の後、伊東のあっ旋が入っている。心配しながら、万全の準備を立川、伊東に向けて行っていた。

 

中村の取材に伺った京王閣競輪場で、厳しい練習に耐えていた。中村の師匠である田谷勇(50)のアドバイスをもらうことで、「最後の最後を頑張れるようになってきた」そうだ。最後まで踏むからこそ、ぶっ倒れる。ぶっ倒れることができるほど、出し切っているのだ。

 

今はS級とA級をいったりきたり。なかなか思うような活躍ができていないが、競輪大好きな“ぽっちゃり王子”はこれからだ。村上義弘(40)の先行について少し語り合った時の、あの瞳の輝きは本物だった。

 

またガールズの新星・高木真備(20)も熱心に練習。神妙にタイヤ引きを行っていた。タイヤ引きはある意味、昔の選手がやるものかと思っていたが、こんなに若い、しかもガールズの選手もやるものなのだと、妙に新鮮だった。

 

 

 







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