究極の頭脳スポーツ「ケイリン」を東スポの〝伝道師〟がアナタに伝えます。
プロフィール
前田睦生
突撃隊長・前田睦生(まえだむつお)競輪命。九州男児。ヘアスタイルは丸刈り、衣装は吊るしのスーツで全国各地の競輪場の検車場を闊歩している。日頃の不摂生を休日の多摩川土手ランニングでなんとかしようとしている姿の目撃情報多数。 補佐・秋田麻子(あきたあさこ)趣味は競輪とプロレス観戦。なぜかアイアンマンヘビーメタル級王座1054代王者でもある。
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辞めるのか…
2014年03月20日

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名古屋ダービーは、前半3日間を終了した。何はともあれ、3日目がすごかった。「SS11」の騒動で出場自粛勧告を受けた選手たちの奮闘が際立った。

 

「レースで、走りで見せるしかない。一戦一戦、頑張るしかない」

 

この言葉を、まさに具現化するすさまじい走りを見せた。

 

筆頭は村上義弘(39)だろう。番手に飛び付かれ、危うい流れだったが、まさに渾身の気合で踏ん張り、稲垣裕之(36)とワンツーを決めた。

 

「練習はウソつきませんから」

 

練習はできていない。だからこそ、厳しい状態だと誰よりも分かっている。その中でできることを、と話している。2日目の走りでは、やはり厳しすぎるのかと思わせた。

 

だが、3日目は全身全霊で戦い抜いた。この走りにとりつかれて競輪ファンになったことを思い出した。村上は今シリーズで引退のうわさが出ている。開催直前の自身のブログでは否定している。どうなんだろうか…。

 

 

平原康多(31)も全日本選抜で負った怪我をおして頑張った。「3日目のメーンに選んでいただいて、何としても頑張らないとと思って」。出場自粛勧告は8か月。精神的にもつらい中、「レースで」の思いをぶつけた。

 

他の選手の多くもそうなのだ。

 

このブログで、処分は追随した20人には厳しすぎるのではないか、と書き、だがその処分は妥当だと認識を新たにするほかない、と続けた。

 

大元になった部分、選手と、そうでない選手の差が大きくつくと想像していた。一様に厳しいものだったので、うーんと思ったが、責任という点でこの処分を受けざるを得ないと思った。

 

 

「SS11」の騒動が起こった当初から、適切な処分を、と書いてきた。もう一度考えなければならないと思う。ファンや、いろんなところから、多くの意見が出ている。

 

適切な処分だったのか。

 

行ったことと、それに対する責任の重さ。処分の程度。処分決定後に、いろんな選手たちを取材する中で、また考えさせられている。

 

 

ただ売り上げに響くから、だけではない。ファンの気持ちもそうなのだ。応援している選手を奪われる形になるファンの気持ちもあるのだ。

 

 

山田裕仁(45)が今シリーズでひとつの区切りをつける。支部長として立ち、競輪界のために選手として走るのではなく、尽力しようという考えのようだ。

 

競輪界のために。どうすればよいのか。一人ひとりが問われている。

 

 

情けないが、とにかく混乱しております。ただ、選手たちの声を聞いて名古屋ダービーを近く、感じてほしいです。

 

こちらから、どうぞ!







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