究極の頭脳スポーツ「ケイリン」を東スポの〝伝道師〟がアナタに伝えます。
プロフィール
前田睦生
突撃隊長・前田睦生(まえだむつお)競輪命。九州男児。ヘアスタイルは丸刈り、衣装は吊るしのスーツで全国各地の競輪場の検車場を闊歩している。日頃の不摂生を休日の多摩川土手ランニングでなんとかしようとしている姿の目撃情報多数。 補佐・秋田麻子(あきたあさこ)趣味は競輪とプロレス観戦。なぜかアイアンマンヘビーメタル級王座1054代王者でもある。
最新記事
カレンダー
2019年2月
« 1月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728  

Archives

新選手会発足
2013年12月20日

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ど~も。競輪命ブログ補佐の秋田ガラパゴス麻子です。いっつも競輪場やプロレス会場や居酒屋ばっかり行ってるガラ麻ですが、今回はオシャレしてホテルでランチってことであのあの御三家のひとつである超高級ホテル「帝国ホテル」に行ってきました~o(^^o)(o^^)o

クリスマスツリー、大きくてキレい

 

このバラは生花ですか?すごっやっぱ高級だわ~(^◇^)

 

………ウソです。見栄張りました。帝国ホテルでランチなんてお高いし恐れ多くてできません。

 

帝国ホテルなんていう分不相応の場所に行ってきたのは記者会見のためです。村上義弘、長塚智広ら今年のグランプリレーサーを含む18選手が一般社団法人日本競輪選手会を退会、SS11を母体とした新選手会へ移籍するという「東京五輪に向け新たな選手会発足」の共同記者会見が19日、帝国ホテルで行われたのです。

 

会見に出席したのは左から平原康多(埼玉)村上義弘(京都)武田豊樹(茨城)長塚智広(茨城)新田祐大(福島)の5人。

 

司会はおなじみ工藤わこさん。

 

まずは村上選手の移籍経緯説明から始まりました。「2020年に東京オリンピックが決まり、世界のケイリンと日本の競輪は残念ながら世界との差があります。昨年には選手が自ら被災地復興のお手伝いをする一般財団法人SS11(エスエスイレブン)を創設しました。主な事業の中にチャリーズがあります」

 

そして武田選手。「自転車競技の強化普及のため世界で活躍できる自転車選手の育成をしたいという思いからSS11がJKAに強くお願いしていたインターナショナルスタイルの競輪が来年1月に誕生することになりました。オリンピックのケイリン、日本が生んだ競輪と言われてますがやっと世界と同じスタイルのカタカナのケイリンを実現できたことはトップ選手による訴えが通った結果です。しかし、まだまだ自転車競技の強化普及、発展のためにもっともっと加速をしなくては2020年の東京オリンピックでメダルを量産する選手を育てられないと思います。そこで私たちは2020年東京オリンピックと日本を盛り上げるためにSS11の移籍を決意し、本日ここにご報告をさせていただきます」

 

村上選手と武田選手が冒頭の説明を行ったのはこの2人がリーダー格というか提案者だからのようです。

 

来年1月のインターナショナルスタイルのケイリンとはいわき平記念3日目(1月26日)に行われるオリンピックルールのレースのことです。自転車は普段の競輪選手が使用している鉄パイプのものではなく、カーボン製(ただし、ヘルメットだけは安全面を考慮して普段と同じものを使用するそうです)。ルールはすべて五輪と同じです。来週明けにもメンバー等が発表される予定です。

 

「東京オリンピックでは仮設のバンクが作られますが常設で世界基準のバンクができるよう働きかけます。オリンピックでケイリンを見た人が興味を持ってくれて日本の競輪を見たら『なんだ全然違うじゃないか』ってことにならないようにしたいですね」と長塚選手。

とにもかくにも現行の選手会では五輪で通用する選手を育てることは不可能と感じたトップレーサーたちが新しい選手会を立ち上げてメダリストをいっぱい輩出したいってことなんですね。

 

移籍するのは稲垣裕之、牛山貴広、岡田征陽、小野大介、川村晃司、佐藤慎太郎、佐藤友和、武田豊樹、長塚智広、成田和也、新田祐大、平原康多、藤木裕、伏見俊昭、村上博幸、村上義弘、山崎芳仁、渡辺一成の18人(50音順)現在は北日本、関東、近畿の選手しかいませんが「(新選手会発足の)ウワサが流れていたようですでに60人くらいから移籍したいと言われている」(長塚選手)そうです。

 

新選手会に所属しても競走参加には何も支障はありません。「もちろん運営していくにあたって費用がかかるわけですから会費を徴収することになります。現行の選手会よりは安いパーセンテージにはなります。共済会等が今後の課題です」(長塚選手)。現行の選手会は年金の支給も停止、退職金もカット方針で制度上はすでに破たん状態(どっかの国の年金みたいですね…)となれば新選手会への選手流出はもっと増えそうです。

 

まだ受け入れ体制が整っていないのですぐに人数が増えるというわけではないです。こういうところからも会見を見ていても東京五輪が決まり、とにかく一日でも早くなんとかしなくちゃと先を急いだ感は否めません。「競輪と自転車競技が良い方向に発展していくためなら選手会とも協力関係でやっていきたい」と幹事(自称。会長も村上選手か武田選手がやる予定とかで未定)の長塚選手は言いましたが選手会側の反発はないわけはないでしょう。

 

それでも新しい選手会を発足させる。このグランプリ直前の大事な時期に。18人の並々ならぬ決意が伝わってきます。

 

ただしこれは言ってしまえば内輪モメ(モメるかどうかわかんないけど)。お客さんにとってはあんまり関係のないことなんです。「そうです。買ってくださるお客さんのことを一番に考えて頑張るだけです」と長塚選手も言ってました。ワタシたち競輪客は選手がどこの所属でもカッコ良く走ってくれていいレースしてくれてさらに車券が当たればいいんですものね。惑わされることなくひたすら車券戦術を練りこみたいですね、一攫千金のために((^┰^))ゞ

 

選手会と新選手会。

目指すものは違うのかもしれませんがうまく共存してくれますように。







東スポ動画
注目コンテンツ
ビートたけし本紙客員編集長が審査委員長の独自の映画賞!

日本マット界の隆盛、発展を祈念し、東スポが制定したプロレス大賞です。

開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載!