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感心させられた“若侍”のファンサービス
2017年11月13日

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 新生・侍ジャパンが「ENEOSアジアプロ野球チャンピオンシップ」(16日開幕・東京ドーム)に臨む。新指揮官の稲葉篤紀監督率いる若い世代のU—24チームが韓国、台湾を相手にどのような「初陣」を繰り広げるか。注目したいところだ。

 その“若侍”たちが13日まで宮崎市清武町で強化合宿を行っている。南国・宮崎の温暖な気候の下、日の丸を背負った若い選手たちが本戦に向けて汗を流す姿にはどこかいい意味での初々しさも感じた。

 合宿を取材している中、感心させられたのはファンサービスだ。大半の代表選手たち、そして稲葉監督も帰り際、サインを求めるファンの呼び止めに応じてペンを走らせている。時には100人を超える人数が押し寄せても誰もが嫌な顔を見せることなく丁寧に「即席サイン会」を行うシーンを見て「本当にいい時代になった」と思わずにはいられなかった。

 その昔、プロ野球の選手の中には「ファンに気安くサインをしない」という妙なポリシーを持つ主力が少なからずいた。中には公然と「要は自分の商品価値を下げないようにするため。だから限られた人だけが自分のサインを手に入れられるような形にすればいい」とまで口にするベテラン選手もいたほど。とんでもない話だと思った。

 単に「面倒くさいから」という理由でファンの差し出す色紙にソッポを向ける選手も数多く見かけた。しかしながら、そんな時代であっても「スーパースター」と呼ばれながら、長蛇の列を作るファンにほぼ決まってサイン対応をし続けた選手がいたことを忘れてはいけない。松井秀喜氏だ。かつての巨人時代、ジャイアンツ球場での練習後に「ゴジラ・サイン会」を開くシーンが恒例だった松井氏に「大変じゃないの?」と聞くと、次のように言われたことを思い出す。

「何で? 当たり前のことじゃん」

“当たり前のこと”ができるプロ野球選手が増えて、本当にいい時代になったと思う。

(運動部デスク・三島俊夫)







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