プロフィール
山口敏太郎(やまぐちびんたろう)
1966年7月20日徳島県生まれ。作家・オカルト研究家。神奈川大学卒業後、日本通運入社。96年に作家デビュー後、多様な分野にわたるエッセーや論文、小説コンテストにおいて11回の受賞歴を経てプロ作家に転身。独立し現在に至る。妖怪・UMA・UFO・都市伝説などの不思議分野において本格的な解説ができる作家としてテレビ・ラジオに多数出演。




2018年7月
« 6月    
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  



【266】LiLiCoも興味津々!ヘビの体にネコの顔?スウェーデンの湖にすむ「ストーシー」
2018年07月13日

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

巨大なヘビを封印したとされるルーン文字が刻まれた石

巨大なヘビを封印したとされるルーン文字が刻まれた石

 先日放送のTBS「世界ふしぎ発見!」に出演したタレントのLiLiCoが「自分が興味を持っているUMA」として一風変わった名前を出した。その名も「ストーシー」。なんでも「ヘビのように長い体をしていて、ネコのような顔をしている」湖にすむUMAだというのだ。湖にすむUMAは「ネッシー」を始めとして非常に多いが、「ネコのような顔をしている」というのは珍しい。果たして、どのような未確認生物なのか。

 ストーシーはスウェーデンのストールション湖に昔から生息していると言われており、地元の人には非常になじみのある未確認生物なのだという。

 この生物に関する伝説は実に約400年前から存在しており、父親がスウェーデン人のハーフであり、ストックホルムに住んでいたLiLiCoは幼いころからよく聞いていたのだろう。

 ストーシーに関してはこのような伝説が伝わっている。

「その昔、ヤタとカタというトロル(妖精)がストールション湖の側にすんでいた。彼らは大きな釜でいろいろなものを混ぜ、煮つめたり醸造して、さまざまな薬を作っていた。ある晩のこと、彼らがたくさんのものを混ぜ込んだ釜のそこから奇妙な声が聞こえた。それは泣き声やうめき声に変わり、やがて大きな音とともに釜から飛び出して湖の中に落ちていった。それは黒いヘビの体とネコのような頭をした怪物で、湖の中で非常に大きく育った。あまりにも手がつけられなくなったので、人間にルーン文字を伝えた賢人が魔法のルーンを刻んだ石を創り、湖の中の島に縛り付けた…」

 他にも同時期にアンドロアス・プランティンという人物が1685年に記した本には、同じく「巨大なヘビを封印したルーン文字を刻んだ石」の話が登場する。石は2つあり、片方はヘビの頭を、もう片方がヘビの尾を押さえていたのだが、ヘビが暴れたことによって一方が崩れてしまい、石が修復されるまで人々は湖を渡ることができなくなった、という伝説だ。

 これだけだと単なるおとぎ話のようにも思えるが、実際にストールション湖の岸にはルーン文字を刻んだ岩が現存しており、さらに近年に至るまで実際に奇妙な姿の生物が目撃されたり、カメラに収められたりしているのだ。

 ストーシーの大きさは約6〜8メートル程度。体はヘビに似ていて黒褐色で、顔は伝説の通りネコやイヌに似ているという。顔だけ見るとアシカやアザラシの見間違いではないかとも思われるが、大きさやヘビのような体と構造が全く違う。

 また、近年でも何度か写真や動画が撮影されており、特に2008年8月28日には「ストールション湖怪獣探査協会」が設置した水中ビデオカメラに、これまで観測されていた湖のどの生物とも違う巨大な生物の姿が捉えられて話題になった。動画には白くて細長い胴体やヒレのようなものも確認できたため、伝説の怪物が本当に湖の中に住んでいた!と当時は騒動になったのだという。

 果たしてストーシーの正体が何なのかは分かっていないが、その外見から古代の海棲哺乳類なのかもしれない。現在ストールション湖では怪獣探査協会が監視カメラを増設し、定期的に見回りをしてストーシーが実在するのか、その正体は何なのか調査を行っているという。

【関連動画】ストーシーと思われる生物が捉えられた動画 Storsjoodjuret



東スポ動画
ミス東スポ2018サバイバルオーディション
注目コンテンツ
予選ステージは7月スタート!

ビートたけし本紙客員編集長が審査委員長の独自の映画賞!

日本マット界の隆盛、発展を祈念し、東スポが制定したプロレス大賞です。

開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載!