プロフィール
山口敏太郎(やまぐちびんたろう)
1966年7月20日徳島県生まれ。作家・オカルト研究家。神奈川大学卒業後、日本通運入社。96年に作家デビュー後、多様な分野にわたるエッセーや論文、小説コンテストにおいて11回の受賞歴を経てプロ作家に転身。独立し現在に至る。妖怪・UMA・UFO・都市伝説などの不思議分野において本格的な解説ができる作家としてテレビ・ラジオに多数出演。




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【284】メキシコに漂着した「クチバシを持つ謎の巨大生物」
2018年11月16日

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メキシコに漂着した謎の巨大生物

 この連載では多くの未確認生物を紹介しているが、未確認生物の中には「死骸」が確認されているものが少なからず存在している。

 カナダの「キャディ」や南米の「トランコ」、米国の「モントーク・モンスター」などがそうだ。キャディとトランコは活動している様子も目撃されているが、モントーク・モンスターは生きていた時の様子は確認されていない。そのため、新種の生き物の死骸ではないかということで、当時、非常に話題になった。ただ、現在ではアライグマの死骸だったのではないかという結論が出ている。

 死骸だけが確認されており、なおかつ既知の生物とかけ離れた外見的特徴を持っていた未確認生物の事例としては、メキシコに漂着した「クチバシを持つ謎の巨大生物」が挙げられる。

 こちらは1969年にテコルタに打ち上げられたもの。白黒写真だが、そのスケールは周囲にいる水夫や見物客らしき人々の大きさと比較しても相当なものであることが分かる。太い首に三角形の頭、ギョロリとした目と、頭部にはタテガミないしはヒレのようなものがあることが確認できる。

 だが、何よりこの生物を特徴付けているのはその鋭くとがったクチバシだ。インコなどの鳥や亀のクチバシを思わせる、先に行くにしたがって下の方に湾曲して鋭くなっている短いものだ。

 ちなみにこの生物はクチバシの部分だけで3メートル、重さは1トンに至ったという。死骸全体では35トンもある非常に巨大なもので、写真のように港に引き揚げるのは相当大変であったであろうことは想像に難くない。

 果たして、このような姿の生物が存在するのだろうか。

 実際、当時でもこの生物の正体について専門家による調査・研究が行われ、大きさからナガスクジラではないかと思われたようだ。しかし、さまざまな海洋生物と照らし合わせてみても、巨大なクチバシの存在が問題となって、正体解明には至らなかったようだ。

 現代でもこの生物の特徴が該当するような生物は確認できておらず、結局この生物の正体は不明のままとなっている。

 広い海のどこかで、巨大なクチバシを持つ未確認生物が今も活動しているのだろうか。



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