プロフィール
プチ鹿島(ぷちかしま)
1970年5月23日生まれ。血液型O。時事ネタを得意とする。東スポ歴は中学から30年。TBSラジオ「東京ポッド許可局」、同局「荒川強啓デイ・キャッチ!」(月・水)、YBSラジオ「プチ鹿島の火曜キックス」、NHKラジオ第1「午後のまりやーじゅ」に出演中。著書には「教養としてのプロレス」(双葉新書)。




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プロレス“レジェンド”ブームの理由
2018年02月22日

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「おっ」と思った東スポの記事を紹介しよう。

【プロレスリングマスターズ】武藤がレジェンドブームの秘密を分析(2/17・東スポWeb)

《プロレス界に「レジェンドブーム」が到来している。16日にはW—1の武藤敬司(55)がプロデュースする「プロレスリングマスターズ」の第3弾大会(東京・後楽園ホール)が行われ“黒のカリスマ”蝶野正洋(54)をはじめとする往年の名レスラーが集結。過去2大会同様、超満員札止めの観衆を集めた。》

私も行ってきましたこの興行。とにかく観客の熱気に毎回驚く。

いったいブームの理由は何なのか?主催者である武藤敬司は、

「やる側が楽しんでるのが伝わってるんじゃねえかな。それに新日本プロレスとかW—1のファンは20歳前後だけど、マスターズは40〜50代のファンが多くて(昔の)思い出とともに来てくれている」

と分析している。

「マスターズ」の何が面白いのか。以前に観に行った者同士で話したら「懐メロ感覚というより、バンドの再結成に似ているからでは?」という結論になった。

あのころに戻ったような嬉しさも勿論あるのだけど、一緒に歳を重ねたうえで「今」を見ている楽しさも大きい。決して郷愁だけではないと思う。

だからかつてのスターレスラーの体形や容姿がどんどんおじさん(人によってはおじいちゃん)になっていても「よくぞリングに上がってくれた!」と声援をおくるのだ。

あと、このマスターズに新しい可能性をみるのは「再生産」である。たとえば今回は天山広吉選手が登場したのだけど、このリングに上がれば天山は超若手なのだ。天山選手が凱旋帰国しして大暴れした95年の後楽園ホールにいるかのような錯覚すら感じた。マスターズはレスラーの今後の生き方としてもとっても新しくて優しいシステムだ。

昨年、雑誌の対談で武藤敬司さんとお会いしたときにマスターズの興奮をお伝えしたら「大御所だらけでみんなワガママだからさ、大変だよ」と言いながら楽しそうだった。「次はどんなマッチメイクにしようか考えると大変だよ」と言いつつもやっぱり笑顔だった。

その武藤さんは3月末に両ヒザに人工関節を入れる手術を行うことを発表した。復帰後はムーンサルトプレスをやらないのが医者の条件だという。ちょっと寂しいが、でもまた新しい武藤敬司を観れる「チャンス」だと昔からのファンは考えるはず。

ずっとスーパースターたちの「今」を見続けていきたい。



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