プロフィール
プチ鹿島(ぷちかしま)
1970年5月23日生まれ。血液型O。時事ネタを得意とする。東スポ歴は中学から30年。TBSラジオ「東京ポッド許可局」、同局「荒川強啓デイ・キャッチ!」(月・水)、YBSラジオ「プチ鹿島の火曜キックス」、NHKラジオ第1「午後のまりやーじゅ」に出演中。著書には「教養としてのプロレス」(双葉新書)。




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長嶋一茂の「才能」
2018年01月25日

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長嶋一茂のことを考えている。

いろいろみえてくるのだ。

たとえば、最近の一茂は(いきなり下の名前で呼ぶのをご了承ください)コメンテーターとしても活躍中である。

ああいう場で一茂は結構なご高説を垂れる。見てるこっちは「でも一茂だからな」と思う。お互い角が立たないのだ。

もちろんこれって長嶋一茂を永遠に「いいとこの坊ちゃん」扱いしているわけだから、彼に失礼な見方である。

でもそういう見方でゆるされる人ってやっぱり才能だと思うのだ。ふわっとしたあの感じを見てると「いいとこの坊ちゃん」としての才能をフルに発揮してると考えるしかない。

あと、大事なことを言うと一茂はどんな話題でも堂々とコメントする。そしてそれはほぼ受け売りである。

これは一茂を軽く見て言っているわけではない。ここにこそ「エリート」としての証明があるのだ。

一茂は「長嶋茂雄の息子」だ。だから生まれたときから彼の周りには一流のものがスタンバイしてきたと思う。向こうから接してきた場合もあるだろう。常に一流のものに触れてきたはず。

これは今の仕事でも同じなのではないか。その話題についての専門家の話を間近で摂取しているうちに、その知識は自分のものとなる。

一流の家庭教師が何人も常についているのをイメージしてもらいたい。それは素晴らしい環境だが、誰もが手にすることはできない。

最初からそんな恵まれた場に呼ばれるのは「長嶋一茂」だからである。でもその状況だけで終えることなく実際に栄養を吸収していく。こうなるともう受け売りではなく実際に自分の知識となる。

先日も「ワイドナショー」(フジ)を見てたら、「インフルエンザ予防」というお題で番組は専門家の先生を招いていたのだが、その人が話す前に一茂が「免疫を高めたほうがいい」など一席ぶって、先生も「おっしゃるとおり」と追認していた。ああいうのを見ると、あらゆるジャンルで「一流の家庭教師」の話を直に聞いてきた一茂を想像できる。

私は冒頭で「でも一茂だからなと思う」とうっかり書いてしまったが、裏を返せば「へー、ちゃんとしたこと言ってるなー」と感じたからである。

どんなに声高に言っても角は立たず、どことなく隙があって油断させ、でも日に日にコメント力は高まってゆく。もしかしたら「本業」の野球でも選手よりコーチとして実績を残すタイプだったのだろうか?そんなことも妄想してしまう。

いいとこの坊ちゃんってやっぱりすごいな。



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