野球日本代表「侍ジャパン」は3日、オーストラリア代表との強化試合の第1戦(ナゴヤドーム)に2―0と快勝した。

 日本の先発・千賀滉大(25=ソフトバンク)は、2回を6者連続三振と完璧な投球を披露。その後も2番手・今永昇太(24=DeNA)、3番手・東浜巨(27=ソフトバンク)らが危なげなくオーストラリア打線を封じた。

 打線は6回、四球などで一死二塁とすると、柳田悠岐外野手(29=ソフトバンク)の中前適時打で均衡を破る。続く筒香嘉智外野手(26=DeNA)が右越え二塁打を放ち、1点を追加した。

 今回は、2020年東京五輪で金メダルを目指す稲葉篤紀監督(45)が就任後、初めて年齢制限なく編成したチーム。第2戦は4日に京セラドームで行われる。