【侍ジャパン】ゴンザレス「メジャー二刀流」のヒント

2016年11月14日 16時30分

大谷(右)と談笑するゴンザレス(左)

 近い将来、大リーグ挑戦を噂される大谷だが、果たして二刀流は米国でも通用するのか。

 

 ドジャース主砲で今回の強化試合でメキシコ代表に同行したエイドリアン・ゴンザレスは「(ドジャースが所属する)ナショナル・リーグなら(二刀流で)プレーする機会があるだろうし、結果も残すと思うよ」と言い切った。

 

 ただ、日本と同じように先発投手、打者での二刀流を米国で実現しようとすれば、大谷の前に立ちはだかるのが中4日登板の壁。通常は中6日で投げる日本よりも短い登板間隔に過去の日本選手の多くが苦しんできた。

 

 ゴンザレスはチームメートの前田健太との話を明かし、こう話す。「ケンタとその話をしていたんだけど、そもそも日本の投手が先発で米国に来て中4日で投げることがすごく大変なんだと言っていた」

 

 さらに二刀流を実現しようとする場合の具体的な問題点を挙げた。「例えば先発で投げた翌日に大谷が一塁手や外野手で試合に出るとする。そこで肩を痛める可能性もある。先発でも野手でも(試合に出れば)責任がすごくある。投打の2つの責任を負う分、それはものすごく難しいことだと思う」

 

 解決策としてゴンザレスが挙げたのが投手ではセットアッパーやクローザーで出場する二刀流だ。「ブルペンならもっと簡単にできるだろう。打者として出て、どこかの1イニングを投手として出る。そのほうがずっと楽にできる」。それでも「彼なら先発をしながら二刀流を実現する可能性は十分にある」と付け加えることも忘れなかった。

 

 メジャーで通算308本塁打を放ったバリバリの大リーガーも認める大谷の実力。その可能性は無限大だ。