指揮官は残念ながら不在となった。野球日本代表「侍ジャパン」新ユニホーム発表記者会見が13日、東京都内のホテルで行われた。
 
 会見には侍ジャパントップチームを指揮する栗山英樹監督(60)も出席予定だったが、11日の仕事先の関係者に新型コロナウイルスの感染者が出たため万全を期して欠席した。関係者によれば、栗山監督は検査結果も陰性で無症状という。

 会見では司会者が栗山監督からのメッセージとして「本日は新ユニホームのお披露目である会見の場に出席できず、関係者の皆さまにはご迷惑をお掛けすることになり、大変申し訳ございませんでした。今回の新ユニホームについてですが、ホームユニホームにはこれまでのJAPANの伝統ある白を基調とし、紺と赤のストライプのダイヤ型のデザインは洗練されていて伝統を感じます。ビジターユニホームはWBCで世界一をとった時に着用されていたユニホームがベースになっていて『強い侍ジャパン』のイメージがあり「勝色(かちいろ)」とも呼ばれる紺色はとても侍ジャパンらしいと思います。私も早くこの新ユニホームを着て選手たちと戦うのを楽しみにしております」と代読していた。