野球評論家の張本勲氏(81)が1日、「サンデーモーニング」(TBS系)にリモート出演。東京五輪の野球で、侍ジャパンの活躍に「金メダル間違いない」と太鼓判を押した。

 侍ジャパンは2連勝で1次リーグを1位突破し、決勝トーナメント進出した。

 張本氏が目を見張ったのは山田哲人内野手(29=ヤクルト)。31日のメキシコ戦では3ランを含む2安打4打点の大活躍で、「バッティングを心配しておったが、1番の山田は30本3割30盗塁。こういう人が1番におるから、相手チームには脅威ですよね。1番から4番バッターを相手にしているようなもの」と絶賛した。
 
 一方、心配だというのが4番の鈴木誠也外野手(26=広島)。2戦連続無安打で「ちょっと調子が上がってない。下半身が動き過ぎる」と指摘した。それでも「日本のチームはだいたい団体をやる時は一丸となって戦う。金メダル間違いないといってもいい」と早々にV予告。2日の決勝Tではアメリカと激突する。