巨人が侍ジャパン戦で3年目右腕・直江を先発起用 “仮想・韓国代表右腕”対策バッチリ

2021年07月21日 05時00分

“仮想・韓国代表右腕”となる直江大輔
“仮想・韓国代表右腕”となる直江大輔

 巨人が「仮想・韓国代表右腕」を侍ジャパンに〝提供〟する。

 稲葉篤紀監督(48)率いる侍ジャパンは20日、仙台市内で最終合宿中。本番前、最後の実戦は25日の強化試合・巨人戦(仙台)となるが、重要な一戦の巨人先発が3年目右腕・直江大輔投手(21)に決まった。

 メジャー勢が出場しない東京五輪での日本の最大のライバルは、メダル獲得で兵役免除となる韓国。その韓国の右のエース格は今季、韓国リーグでトップの10勝(4敗)を挙げているサムソンの元兌仁投手(ウォン・テイン=21)だ。184センチ、90キロの体格から直球とチェンジアップを駆使し、防御率2・54と安定した投球で勝ち星を積み上げている。

 巨人・直江も184センチ、82キロと身長と年齢が元とまったく同じ。巨人・宮本投手チーフコーチは「(25日の先発は)直江で行こうと思ってます。(侍に)ケガをさせるわけにはいかないんで、人選をしっかり。制球力のあるまとめられる選手」とホープ右腕起用の理由を説明した。

 腰の手術で育成となった直江は、6月に支配下再昇格となり8日の中日戦(東京ドーム)で先発。最速146キロをマークしたが3回途中3安打1失点で降板した。 

 侍ジャパンは24日の楽天戦(仙台)でドラ1左腕・早川と対戦予定。初戦ドミニカ共和国戦(28日、福島)で登板の可能性があるメルセデス(巨人)らの左腕対策に続いて、巨人戦で右腕対策ができれば万全の状態で本番を迎えられそうだ。

 

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