侍ジャパンでメジャーで通用する選手は? オリックス・山本「カットボールだったら千賀よりもいい」

2019年11月18日 16時30分

山本は8回をぴしゃり

 評価急上昇だ。国際大会「プレミア12」は日本の優勝で決着。今オフ、メジャー挑戦を目指す秋山翔吾外野手(31=西武)は大会直前の負傷で離脱したものの、菊池涼介内野手(29=広島)が出場した。2人の去就も気になるところだが、諸外国選手や現場関係者に、そのほかの選手で「メジャーで通用しそうな選手は誰か?」と聞くと…。

 侍のブルペン陣を支え、評価を高めたのは山本由伸投手(21=オリックス)だ。ア・リーグの極東スカウトは「コントロールできる球種が多い」と目を細め、こうも評した。
「カットボールだったら(ソフトバンクの)千賀よりもいいのでは。千賀の一番いいボールはフォークだが、山本のフォークもいい。次のボールが“カット対決”(の視点で見る)としたら山本のほうがいいと考えている」

 そのカットボールについて「エグい」と評した同スカウトは「(左打者に対して)曲がりやすく飛び込む、遅いカットボール。“グラブサイド(右投手である山本のグラブ側)”にしっかりいく。より打者に近いところで曲がるカットボールで相手は対応しにくい」と続けた。

 今季は防御率1・95で、球団史上最年少となる最優秀防御率のタイトルも獲得。このまま着実に成長していけば、間違いなくメジャーも放ってはおかない。前出のスカウトも「いつになるかは分からないが、早ければ早いほど(メジャーに来てほしい)」とラブコールを送った。海を渡る決意をすれば、大争奪戦となりそうな気配だ。