【プレミア12】稲葉監督 坂本勇への信頼揺るがず「努力は野球の神様が絶対に見てくれている」

2019年11月14日 00時15分

坂本勇(右)をハイタッチで迎える稲葉監督

 野球の日本代表「侍ジャパン」は13日、東京ドームで「プレミア12」スーパーラウンドのメキシコ戦に臨み、3―1と快勝。ここまで全勝のメキシコに初黒星をつけて3勝1敗で首位に並んだ。

 この試合で奏功したのが打線の組み替えだ。前日(12日)の米国戦から4番・鈴木(広島)以外の8人を入れ替える大胆変更で、ラインアップに7人の右打者を並べた。中でも前日、3三振を含む4打数無安打と好機でことごとく大ブレーキになりながら、2番に昇格させた坂本勇(巨人)が3安打1打点と的中した。

 稲葉監督は「勇人はもともと巨人でも2番を打っていた。まず守備を決めて打順を組んだ時に、2番がいいんじゃないかと思った」と説明。さらにこう続けた。

「勇人に特別アドバイスをしたということもない。ただ、この大会、沖縄から合流して彼の練習する姿を見ても、ウエート場でいろんなトレーニングをやったりとか、ここまでしっかり調整してきた姿をずっと見てきた。それは必ず大事なところで生きてくると、努力は野球の神様が絶対に見てくれているという思いが強かった。だから今日は2番で期待していた」

 指揮官の揺るがぬ信頼と、それに応えた坂本勇。苦難を乗り越えてこそチームは強くまとまっていく。