【プレミア12】侍の4番・鈴木の勢い止まらず 台湾に快勝しB組1位で通過

2019年11月08日 00時57分

3回、2ランを放った鈴木

【台湾・台中発】侍ジャパンは7日、国際大会「プレミア12」の1次リーグB組・台湾戦(台中インターコンチネンタル球場)に臨んだ。4番・広島の鈴木の活躍など攻守で圧倒し、台湾に8―1で快勝。3連勝の侍は同組1位でスーパーラウンド進出を決めた。

 侍の4番・鈴木が、ほぼ台湾ファンで埋め尽くされた敵地を静まり返らせた。まずは初回の第1打席だ。二死二塁から初球の真ん中低めカーブを捉え左中間を破ると一気に三塁を陥れる。先制の適時三塁打だ。一度火がついた主砲のバットの勢いは止まらない。2点をリードした3回には二死一塁から甘く入った直球を強振。旗が激しくはためく逆風をものともせず、打球は左翼席中段へ。ぼうぜんとする左翼手と対照的に、その行方を見届けた鈴木は一塁を回ると小さくガッツポーズ。ダイヤモンドを一周し、三塁側ベンチでは侍の面々からハイタッチを求められ、白い歯をのぞかせた。

 前日のプエルトリコ戦でチーム1号を放ち、日本の主要国際大会では史上最年少4番弾を記録。この日は2戦連発のビッグショットとなった。1次ラウンド全3試合で打点をマークして8打点。「気持ちは高ぶっている部分はあるけど、頭の中は冷静にできている」と動じることなく侍の主砲としての役割を果たした。