【プレミア12】稲葉監督が世界一宣言も…ベネズエラ監督が不気味

2019年11月05日 16時30分

外野から練習をチェックする稲葉監督(左)

【台湾・台中4日発】いよいよ火ぶたが切られる。国際大会「プレミア12」に臨む侍ジャパンは5日のベネズエラ戦(桃園国際野球場)で1次ラウンドB組の初戦を迎える。

 この日は台中市内のホテルで同組に属する日本、ベネズエラ、プエルトリコ、台湾の代表監督が顔を揃え、前日会見が行われた。

 稲葉監督は「強みはディフェンス。機動力だと思います。投手を中心に守りを固め、機動力を絡めた攻撃をしっかりと使っていきたいと思う」と話すと「前回大会は3位という悔しい結果に終わってしまった。だからこそ今大会はとにかく世界一を目指していく」と強い口調で明言。第1回大会で届かなかった世界の頂点をあらためて目指す決意をあらわにした。

 一方“不気味”だったのが、日本と初戦を戦うベネズエラのスベロ監督だ。
「中南米の野球は攻撃一辺倒とのイメージを抱かれているが、そんなことはない。我々も今大会に向けてディフェンス、投手の準備をしてきた」と不敵な笑み。

 MLBのブルワーズで内野守備走塁コーチも務める人物で経験も豊富。そのツテで、今大会の投手メンバーにはかつてレッドソックスで活躍し、2013年のワールドシリーズ制覇に貢献した左腕ドゥブロンや、マーリンズで13年にノーヒットノーラン、14年に14勝をマークしたアルバレスを招集することに成功した。

「我々の目標は、はっきりしている。プレミア12で優勝してオリンピックに出ることだ」(スベロ監督)

 日本にとって初戦の相手・ベネズエラは決して侮れない存在と言えそうだ。