【プレミア12】DeNA守護神が吠える 「日本には山崎がいる」と言わせる!!

2019年11月05日 16時30分

侍ジャパンで守護神を務める山崎。世界一のカギを握っている

【核心直撃=台湾・台中4日発】いよいよ火ぶたが切られる。国際大会「プレミア12」に臨む侍ジャパンは5日のベネズエラ戦(桃園国際野球場)で1次ラウンドB組の初戦を迎える。4日に前日練習を行った侍の面々は世界一へ向け、気合十分。勝ち試合を締めくくる守護神・山崎康晃投手(27=DeNA)も準備は万全だ。本紙の直撃に応じ、今大会にかける思い、故障で参加を辞退した松井裕樹投手(24=楽天)の無念を代弁し、マウンドでの躍動を誓った。

 ――東京五輪の予選も兼ねる今大会だが、日本は開催国として出場が決まっている。どこにモチベーションを向けるか

 山崎(東京五輪出場の)枠は決まっていますけど、日本の野球のレベルの高さというのも示していかないといけないと思っています。僕自身も守護神を任されて、日本の強さを世界に広めていかないといけない。そういう意味では東京五輪に向け、いい懸け橋になるかなと個人的には思っています。

 ――先月21日に楽天の松井が左ヒジ、森原が右ヒジの違和感で参加を急きょ辞退した。比重も大きくなるのでは

 山崎 難しい部分ではありますけど、松井君に関しても前回大会で悔しい思いをしていますから。彼にとっても本当に残念なことだと思うんですよね。個人的には僕も(代表で)一緒にやっていたので、そこは強く思いますし、彼が一番参加したかったと僕は信じて思っていますので。

 ――前回大会の準決勝・韓国戦で松井は押し出し四球を与えるなど9回のマウンドで他の救援陣とともに本領を発揮できず、チームも大逆転負けした

 山崎 あの悔しい思いをしているっていうのを、僕も(当時の代表として)目の前で見ていますし…。そういう意味では(プレッシャーも)厳しいですけど、彼の分も含めて僕は戦いたいなと思っています。やっぱり僕らも悔しさを感じて、この大会に臨むというのも意味があると思っていますから。僕はそこ(第1回プレミア12)で悔しい思いができたから今もここで投げれているので、必ず無駄ではなかったなと思えるような大会にしたいなと思います。

 ――国際大会でリードして迎える9回のマウンドは相当な重圧がかかる

 山崎 かかりますよね。でも、ここまで本当にいろんな経験をさせていただいている。(代表になって)5年もたって、そういう仕事をさせていただいているので、個人的にはこの侍のユニホームを着るということがどういうことなのかも(分かっている)。守護神に関しては前回のU―24(アジアプロ野球チャンピオンシップ2017)が初めての大会で、ここもやっぱり力が入りましたし、重圧もかかるポジションで力みはあると思いますけど、うまくコントロールして日本の最後を締めるポジションを担っていきたいです。「日本には山崎がいる」と言われるようなポジションでありたいなと思っています。

 ――大会使用球は

 山崎 よく変化するようには感じます。だけど国際大会ですから、そういう問題点も、もっとたくさん出てくると思います。でもみんなが同じ環境でやっているので、そこはもう言い訳できないですよ。うまくアジャストして当日までしっかり投げていきたいです。

 ――チームの雰囲気は

 山崎 若い選手がたくさんいますよ。和気あいあいと。僕も後輩ができていますし、うまくコミュニケーションがとれているなと感じています。

 ――引っ張っていく存在に

 山崎 そういう存在になっていきたいと思っていましたし、少しずつ、そういう環境になってきたのかなという感覚があります。